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こんにちは!30代も後半になり、最近は政治にも興味がで始めた管理人です。
以前、東京都議会議員選挙とその候補者である 保坂まさひろさんについての取り上げたことがあります。
さすがに東京都議会議員選挙ほどの注目度ではないですが、宮崎在住の管理人にとっては都議会議員選挙よりも気にしているのが、来年2018年の宮崎市長選挙です。
現職2期目である戸敷 正(とじき ただし)市長が2017年の2月5日で任期を満了します。
3期目を目指し、準備を進めているとのことですが、徐々に対立候補も名乗りを上げてきています。
管理人が注目しているのが、現宮崎県議会議員で、医師でもある清山 知憲(きよやま とものり)さんです。
まだ現段階では「後援会の関係者に対して立候補の意欲があるということを伝えたらしい」というレベルで、正式な立候補は6月定例県議会後になるとか。。。
*管理人追記)2017年7月4日、正式に立候補を表明されました
清山さんが立候補されるらしいと聞いて、30代後半の管理人はワクワクしました。
保坂さんも40代ということで若かったですが、清山さんはさらに若く、35歳(2017年6月現在)です。
同世代ということで、感覚が近いんじゃないかなと思います。
また、医師不足が問題視される中、現役の医師であるという点も魅力ですね。
今回は、今後の動向が気になる清山知憲さんについて、リサーチしてみました!
清山知憲のプロフィール
まずはプロフィールをまとめてみます。
誕生日は1981年、10月31日です。いわゆる「松坂世代」ですね。松坂、元気ないですけど。。。笑
血液型はA型です。
好きなことは読書、並びに海や山で遊ぶことだそうです。インドアもアウトドアも両方好きなんですね。
公式サイトによると、タバコは吸わないそうです。
わざわざ書くところに清山さんのタバコに対する否定的な姿勢が感じられます。笑
また、お酒は弱いとのことです。
政治家ともなるとお酒の席での付き合いも多そうですし、宮崎のある程度上の年代はお酒を飲まない人を認めない傾向があるので、大変そうですね。
出身大学と高校は?
かなり珍しいと思うのですが、公式サイトを見るとなんと出身保育園からしっかり記載されていました。笑
管理人と同じ学校を通っていたようで、親近感が湧きますねー。
昭和63年にソレイユ保育園を卒業されます。
今はかなりオシャレな保育園になっていますが、昭和63年にも既にあったんですね。
平成6年に、宮崎市立宮崎小学校卒業。
ソレイユ保育園から宮崎小学校なので、かなり街中に住んでらっしゃったようですね。
清山さんご本人も以下のように語ってらっしゃいます。
西橘通にある蕎麦店に住んでいたので、祖母と一緒に橘通りから県庁を通って小学校へ通っていました。
朝から晩までテレビゲームをするか、ミニ四駆や街なかで遊んでいました。
父とはたまに隣のパチンコ店にも…(この頃は入店規制もゆるかった)
ニシタチの蕎麦屋!美味しい日本酒が出てきそうです。笑
その後、平成9年に宮崎大学教育学部附属中学校を卒業。
さすがにお医者さんになられる方ですので、中学も受験されているのですね。
そういえば、私の同級生の医者も3人中2人は付属中に行きました。
平成12年には宮崎西高校理数科を卒業します。
西工理数科は宮崎の高校ではトップですからね。
そして、平成12年、東京大学教養学部理科三類に入学し、平成18年には東京大学医学部を卒業!
医学部というだけでもすごいのに、東大ですからね。。。
しかし、「ご両親も医者」というわけではなく蕎麦屋さんの息子さんだったのに、一体どうしてここまでのエリートコースを歩むことになったんでしょうか。
そこには、幼少時代の清山さんの生活環境が大きく影響していました。
自営業ということもあり、朝から晩まで一日中働くご両親に代わって、おばあちゃんが小学校の送り迎えをしてくれたそうです。
その祖母の面倒を見たいという重いから医師になることを決意します。
よほどおばあちゃんっ子だったんでしょうね。素敵なお孫さんを持って、おばあちゃんも幸せだったんじゃないかと思います。
大学卒業後の経歴は?
平成20年に沖縄県立中部病院で研修を修了します。
「患者と向き合う医師」を理想としてきた清山さんには、東大病院や宮崎県立病院のような大きい病院の「これやっといて」と指導医が命じるだけの病院では物足りなかったそうです。
そこで、「医師育成」を理念に掲げていた沖縄県立中部病院を選んだとのことです。
この辺りにも清山さんの並外れたバイタリティーが出てきていますね。
研修を終え、平成21年にはアメリカ、ニューヨーク市のベスイスラエル病院という病院で内科のインターンを修了します。
そして平成21年、宮崎大学医学部の第三内科に入局します。
東大医学部を出て、アメリカでインターンまでして、なぜ宮崎に戻ってきたのか。
ここにも清山さんらしさが現れています。
当時アメリカの病院でインターンをしていた清山さんは、故郷、宮崎が医師不足であることを伝えるネットの記事を読みます。
そこから清山さんは宮崎県議会の議事録を調べます。
議事録を読んで、宮崎県議会が、「宮崎を医師の研修先として魅力的なものにするための議論」ではなく、「なぜ研修先が自由に選べる新しい制度を受け入れたのか(そのせいで宮崎の若手医師が都会に流れている)」という、後ろ向きな議論をしていることに気づきます。
その記事や議事録を読んだ翌朝、宮崎で政治をやることを決意し、帰国を決めます。
その後、宮崎でしばらく医師を勤めたのちに、平成23年の宮崎県議会議員で初当選、しかも1位当選を果たします。
(宮崎市選挙区1位当選 得票13,921票)
政治家になろうと思った理由も、「医者がいなくて、医療が必要なのに受けられない人がいる。宮崎県の医者を増やしたい。そのためには政治家になることが近道だ」と考えたからだそうです。
目的のためには手段を選ばないところがかっこいいですね。
無所属で当選した後、自民党に入党したのも「せっかく正しい主張をしても、マイノリティー(少数派)だと採用してもらえない。自分の意見を通すという目的を果たすためには、多数派に入ることが近道だ」と考えたからだそうです。
そして、平成27年に宮崎県議会議員二期目も見事に当選され、現在に至ります。
(宮崎市選挙区1位当選 得票14,086票)
著書を紹介
これまでに2冊の著書を出されています。
特に2冊目で2015年の3月に出版された「投票したい政治家がいないあなたへ」は帯の推薦文を河野太郎議員が書かれていたり、政治家の実態について客観的に書かれている内容の良さから、結構話題になりました。
東大医学部を出て議員になった私から投票したい政治家がいないあなたへ [ 清山知憲 ]
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こちらが1冊目の著書「なぜ宮崎に医師はいないのか―誰も語らない医師不足の本当の理由」。
宮崎の地方新聞社からの出版ですので、そこまで多くは出回っていない本ですね。
そのせいか、楽天だと5,000円もしていましたので、Amazonの方でご紹介します。
だからこそ、客観的な視点で政治家について語れるんでしょうね。
政治家としてのキャリアが長くなっても、いつまでもこの感覚を忘れないで 欲しいなと思います。
妻や子供は?
働き盛りの清山さん。ご家庭の方はどうなのでしょうか。
過去の様々な記事を読む限り、奥様のお名前が千晴 (ちはる)さんということは分かりましたが、馴れ初めやお子様の状況などについては不明でした。
ただ、お子様がいること自体は政治家的にはなんらマイナスではないですから、いらっしゃらない可能性が高いと思います。
市長選へ出馬を控え、ますます多忙を極めるであろう清山さん。
現在は政治家と医者の2つの顔を持ちますが、忙しい中でも父親としての顔も持たれるとさらに魅力が増すのでは、と思います。
これからの宮崎を、そして、これからの日本を背負う清山知憲さんを、ハジメテトピックスは全力で応援します!
コメント
医師不足に関しては、県議として尽力するだろうと思っていた矢先、このような報道。
分かりますか?県議として行っていたのは、県病院局へ急病センター小児科の医師不足の問題のこと。
市長選に立候補した時点でこの問題は解決前の放棄と見なします。
また、政界に進出する前も、内科医が足りない!この問題を解決する!と言っていたが、解決できていない。
ご自身も内科医でありながら、貴重な内科医から退いた。
私は清山氏から野心しか感じない。
医療関係に近い立場である私からのコメントです。
>sさん
管理人です。貴重なご意見、ありがとうございます。
なるほど、確かにそういった見方もありますね。。。
今後も政治家として活動していくなら、ご自身が過去に発言されていた内容は背負っていってもらって、しっかり責任を果たして欲しいですね。