この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
こんにちは!3歳の息子が下品な単語を連発するようになって、教育について考え始めた管理人です。(笑)
子供の小学校入学を控え、校区を意識して引越ししようかなどとも考えております。
大卒と高卒では生涯賃金に6000万円違うというデータもあります。
まして、大学にはピンキリがありますので、東大なんか出てしまったら高収入まっしぐらですよね!
以前ご紹介した、現役東大生の鶴崎修功(つるさき ひさのり)さんなんて既にクイズ番組の常連さんです。
とはいえ、簡単に東大に入れれば苦労はしません。
ご存知の通り、かなりの狭き門です。
そんな東大に「一番近い塾」と呼ばれているのが鉄緑会(てつりょくかい)です。
何事もその道のプロに学ぶのが近道。学問もきっとそうでしょう。
自分の息子の未来の為にも、また同じように子供の進路で悩んでいる肩の為にも、今回は鉄緑会についてリサーチします!
鉄緑会とは?
鉄緑会は他の有名塾とは違い、テレビCMを一切行なっていませんし、全国的に塾を展開している訳でもありません。
ですので、全く聞き馴染みのない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まず、鉄緑会とは何なのか、簡単にまとめておきます。
鉄緑会が対象者としている生徒さんは、東大(東京大学)や京大(京都大学)などの日本における最難関大学入学を志望する中高一貫校の生徒です。
校舎は東京校と大阪校の2つのみです。
鉄緑会の歴史は古く、設立は1983年です。
講師が主に東京大学の学部生や院生、及び卒業生であることが大きな特徴です。
実際に東京大学に入ったことがある人たちが教えてくれる、というのは説得力がありますね。
また、東大に入るための勉強方法だけでなく、入ってからの話も聴けるのが良いですよね。
運営元はどこかというと、あの子供に大人気のキャラクター、しまじろうで有名な「こどもちゃれんじ」を扱っているベネッセコーポレーションの傘下に入っています。
さすがベネッセ、赤ちゃんから東大志願者まで、手広く教育されていますねー。(笑)
また、鉄緑会は塾の運営だけでなく、いくつかの東大受験の参考書や問題集も刊行しています。
鉄緑会の語源についても解説します。
「鉄」は、東京大学医学部の同窓会組織である鉄門倶楽部から取っています。
そして「緑」は、東京大学法学部の自治会である緑会から取られました。
入塾テストの日程は?
鉄緑会は原則として、指定校制度を取っています。
指定校は13あります。
開成、桜蔭、筑駒、麻布、駒東、海城、筑大附、豊島岡、雙葉、女子学院、渋幕、栄光、聖光です。
基本的には進学実績が東大ランキングで20位以内の私立中高一貫校、及び国立附属系の学校となっています。
ですが、指定校以外からでも入塾する方法があります。
受験料1回2000円の入塾テストに合格すれば良いのです。
東大に合格する為に、まず塾に合格しないといけないとは、、、東大への道は遠いですね。(笑)
そこで、入塾テストの日程や難易度をお伝えします。
なお、最新の状況は以下の電話番号から鉄緑会にお問い合わせすれば教えてもらえるようです。
03-3375-6893
現在管理人が把握できている試験時期は、3月(4月入塾)、6月(7月入塾)、10月(11月入塾)、12月(1月入塾)です。
だいたい春夏秋冬、3ヶ月に1回で実施しているのですが、随時開催されているのでその年によって開催日時は違います。
どうしても受験のチャンスを逃したくない、という方は上記の電話番号からお問い合わせしましょう。
直近に予定されている入塾テストの予定や今後のスケジュールを教えてもらえます。
難易度は?範囲や過去問も調べてみた!
受験した人の声を見ると、「簡単だった」という人もいれば「3回受けて落ちた」という人もいます。
簡単か難しいかは主観ですので、人によってまちまちですよね。
そこで、過去問や試験範囲についても調べてみました。
まず、試験は英語と数学の2科目が対象です。
テストは、必ず数学と英語の二科目です。
英語、数学ともに、内容としては学校で習う範囲での出題のようです。
また、合格通知の電話の際に「60%から70%程度できていた」と言われた方もいらっしゃるので、
そこまで高得点ではなくても大丈夫なようです。
ただ、指定校かそれ以外の学校かで合格ラインが違うという説もありますので、要注意ですね。
数学は、40から60問程度の小問と記述問題が数問です。
小問は数が多いので、1問1分くらいの感覚で解いていかないと間に合わないです。
英語は、空欄を補充する問題などの小問題がほとんどで、長文は1つか2つです。
数学同様、時間が不足気味になりますが、やはりある程度解ければ合格となるようです。
また、英語の問題については、鉄緑会の生徒に配布されている英文法の問題集から出題されているという説もあります。
そのまま同じ問題が出るわけではないにしても、傾向は同じでしょうから、もし知人に鉄緑会の生徒がいれば声をかけてみると良いかもしれませんね。
東大に合格した方が講師を務める、という塾の方針上、どうしても全国展開が難しい鉄緑会。
それが確かな品質の保証にも繋がっている、ということですね。
管理人が住んでいる宮崎などの地方都市と違い、大都市圏では塾に入ることが当たり前な中、鉄緑会はこれだけ人気があるのですから、日本一の塾と呼んでも過言ではないかもしれません。
ハジメテトピックスは鉄緑会と、そこに通う(通おうとしている)子供たち、そしてその親を応援しています!!!
コメント