岡崎武志(okatake)の経歴は?出身高校や大学と結婚や古本の街歩きをリサーチ!

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Adolesco / Pixabay

こんにちは!読書も散歩も大好きな管理人です。

最近はブックオフくらいしかなくなってきましたが、管理人が子供の頃は街のいたるところに古本屋がありました。

1週間のお小遣いを握りしめて、古本のこち亀を少しずつ買い集めていたのを覚えています。

巻数が多いから、表紙やタイトルを眺めては「一番面白い巻はどれだろう?」と入念に選定していました。(笑)

ちょっと遠くの古本屋まで自転車で行って、「こっちの方が50円安かった!」などと言って喜んだりしていました。

そんな管理人が今気になっているのが、岡崎 武志(おかざき たけし)さん、通称okatakeさんです。

書評家で古本ライターという肩書きなのですが、最近は本にまつわる街を散歩しながら岡崎武志さんがガイドをしてくださるというイベントを頻繁に開催されています。

一体どんな方なのでしょうか。ということで、今回は岡崎武志さんについてフォーカスします。

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岡崎武志(okatake)の出身高校や大学と経歴は?

プロフィール

まず、本名は岡崎武志(おかざきたけし)さんです。

生年月日は1957年3月28日生まれ。3月末の生まれというのは、低学年の頃はハンディキャップだったでしょうね。(笑)

出身は大阪府枚方市です。

出身高校は大阪府立守口高等学校です。

高校卒業後、2浪し、立命館大学二部の文学部日本文学科に入学されます。

大学卒業後、高校の国語教師になりますが、文学や文字に関するお仕事をされたいと、1990年に退職し、その後単身で上京されます。

無鉄砲の上京された訳ではなく、状況される前から「鳩よ!」という雑誌で4コマ漫画を連載されています。

その時のツテもあってか、雑誌の編集者として活動されたのちに、フリーライターに転身され、現在にいたります。

著書は古本や古本屋に関するものが多数

3dman_eu / Pixabay

岡崎武志さんの著書の特徴についてご紹介します。

1997年に発表された「ニッポン文庫大全」(ダイヤモンド社)の編集執筆を契機に、文庫や古本、そして古本屋自体について書かれることが多くなります。

ご本人のブログの自己紹介欄から、著書をご紹介します。

98年『文庫本雑学ノート』(ダイヤモンド社)、『古本めぐりはやめられない』(東京書籍)、00年『古本屋さんの謎』(同朋舎)、『古本病のかかり方』(東京書籍)、01年『古本でお散歩』(ちくま文庫)、03年『古本極楽ガイド』(ちくま文庫)、04年共編著『本屋になりたい!』(メタローグ)、05年『古本生活読本』(ちくま文庫)などがある。古本好きの仲間とつくる書物雑誌「SUMUS」同人。05年4月には、角田光代さんとの共著『古本道場』(ポプラ社)が出る(現在、ポプラ文庫に収録)。そのほか、『気まぐれ古書店紀行』(工作舎/06),、『読書の腕前』(光文社新書/07)、『ベストセラーだって面白い』(中央公論新社/08年)、『女子の古本屋』(筑摩書房/08)、『新・文學入門』(山本善行との共著、工作舎/08)、『昭和30年代の匂い』(学研新書/08年)、『雑談王 岡崎武志バラエティ・ブック』(晶文社/08)がある。近著に『あなたより貧乏な人』(メディア・ファクトリー/09)、編著に『古本検定』(朝日新聞出版/09)、監修『太宰萌え』(毎日新聞社/09)がある。

タイトルを見ているだけでも、古本への愛が伝わってきますね!

岡崎武志さんはご自身のことを「神保町系ライター」「均一台小僧」などと呼ばれていますが、まさにその名に恥じないご活躍です。(笑)

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名著「気がついたらいつも本ばかり読んでいた」

【楽天】

管理人が好きな岡崎武志さんの著書が「気がついたらいつも本ばかり読んでいた」です。

これまでに書きためてきた書評やエッセイ、コラムやイラスト、写真などがふんだんに散りばめられた一冊で、岡崎武志さんの魅力と本への愛が詰まっております。

小説だけでなく、ゴルゴ13などの漫画についての言及もあり、読みやすいですよ。

Amazonのレビューでとても素敵なものがありましたので、引用させていただきます。

『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』(岡崎武志著、原書房)は、書評家・岡崎武志の書評+エッセイ集です。

さいとう・たかを著『俺の後ろに立つな――さいとう・たかを劇画一代』の書評「『ゴルゴ13』が40年続いたワケ」は、こんなふうです。「連載が始まったのは1968年というから、40年を超える大河作品。その生みの親がさいとう・たかをだ。・・・剛直な線とリアルな作劇法で大人の読者を納得させる劇画という新しいジャンルを作り上げたのだ。・・・コミック史の流れで、さいとうの存在が大きいのはもう一点、早くに制作における分業制を敷いたこと。マンガ家がアシスタントを使うのとは違って、脚本担当、構成担当、作画担当と役割分担がはっきり決まっている。その総まとめをさいとうが担う。映画で言えば『監督』だ。・・・『ゴルゴ13』誕生と制作の秘密の関係もファンにはありがたい」。

『文藝別冊 総特集 山田太一』の書評「心に、体に、刻み込まれている」は、出だしから見事です。「ぼくたちは山田太一でできている。はっきり、今そう言える。酒場や喫茶店で、50年輩同士が山田太一体験を語り出すと、あのセリフ、この場面のことでわあわあと、まあ盛り上がること。・・・『冬構え』『早春スケッチブック』『岸辺のアルバム』など、テレビドラマで時代をつくった脚本家へのインタビューに始まり、全作品解説、名セリフ、山田太一論と完璧な布陣。こういうのを待っていた」。

吉田暁子著『父 吉田健一』の書評「まっすぐに生き、書きつづった人」は、吉田健一・暁子親子への優しい眼差しに満ちています。「吉田暁子は健一の長女。『父 吉田健一』で、思い出の数々、あふれる思いを見事な文章でつづる。時の首相を父に持ちながら、その財産に頼らず筆一本で家族を守った文学者が吉田健一。その生活は規則正しく『まっすぐ』だった。・・・まるで父の血が受け継がれたような、秘めやかで美しい文章だ。『一日の移ろいで父が愛したのは夕方』だった。本書のテーマは『時間』とも言える。父と過ごした濃密な時間を娘が慈しみながら回想する。そのとき本書は、娘が父に宛てた恋文みたいに読める」。

その書評を読んだ人が、そこで取り上げられている本を読みたくなる書評がいい書評だと、私は考えています。本書のせいで、読みたい本が大量に増えてしまいました。

この本の多彩さを丁寧に紹介された、素敵なレビューだなと思います。

書評を読んだ人が、取り上げられた本を読みたくなるのが良い書評だとおっしゃっていますが、書評のところをレビューに言い換えれば、このレビューがまさにそうですよね。読みたくなるとても良いレビューです。(笑)

街歩き、レトロ散歩のイベント

Pezibear / Pixabay

最近は岡崎武志さんのガイドを楽しめる街歩きイベントも開催されています。

とても楽しそうなイベントですので、ご紹介しておきますね。

講座名:岡崎武志さんと街歩き 文学・古本・レトロ散歩【北千住編】
講 師:岡崎武志(書評家、古本ライター)

日 時:2017年 9月30日(土)14:00新潮講座神楽坂教室に集合~17:30頃、現地解散の予定。全1回。
小雨決行。歩きやすい靴、服装でおいで下さい。北千住駅直行の方は、事務局までご連絡下さい。
※当日緊急連絡090-3694-8840(9月30日のみ)
受講料:3,240円(税込)

書評家・岡崎武志さんのガイドで、北千住周辺を歩きます。このあたりは、文豪・森鴎外が若き日に住んだ町でもあり、昭和の面影が色濃く残っている一帯です。昔懐かし「木電気」を眺め、レトロな路地裏を歩き、江戸時代の富士山信仰「富士塚」に登り、古書店をめぐります。都心ではめったにお目にかかれない、昭和初期の空気を満喫しましょう!
今回も、岡崎さんお手製のお散歩マップを配布予定です。終了後は、希望者のみで、岡崎さんを囲んで本をめぐる茶(酒?)話会も予定しています。 (R.M記)

お手製のお散歩マップ!欲しいです。。。

宮崎編もやって欲しいですが、北千住と違ってそんなに話すことがないですよね。(笑)

妻や結婚、子供は?

本に愛し、本に愛されている岡崎武志、通称okatakeさん。

ご結婚はされていないのでしょうか。

色々と調べてみましたが、奥様やご結婚、お子様についての記事や発言は見当たりませんでした。

本道楽に生きる、といった感じですし、独身なのかもしれませんね。

管理人の知人にも古本好きの男がいますが、彼女も作らないで古本屋巡りに勤しんでいます。

部屋の中も本だらけで、全く色気がないですが、本人は全然気にしてないですし、何より大好きな本に囲まれて幸せそうです。(笑)

そういう人生もありですよね。

ハジメテトピックスはこれからも岡崎武志さんと古本を全力で応援します!

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