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こんにちは!毎回言っている気がしますが、、、いつかは社長になりたい、ハジメテトピックス管理人です。
今回もハジメテトピックス名物、「日本の社長」シリーズです。
特に読者の皆様から需要が高いわけではないのですが、完全に自分の趣味です。(笑)
今回ご紹介する社長は株式会社ALEの代表取締役社長、岡島礼奈(おかじまれな)さんです。
あまり聞き馴染みのない会社かもしれませんが、なんと世界初の宇宙エンターテイメント会社なんです。
一体どんな会社で、設立者でもある岡島礼奈さんはどんな方なのでしょうか。
気になる点をリサーチしていきます。
それと、「実は私も隠れ社長好きです」というマニアックな方のために、これまでにご紹介した社長の記事をまとめておきます。(需要ありますかね?)
・西里長治:パラダイスプラン社長
・中丸眞治さん:桔梗屋の4代目・相談役
・髙橋宏輔さん:ソラシドエア社長
・児玉康孝さん:WASHハウス社長
・寺村明之さん:UMKテレビ宮崎社長
・渡辺道徳さん:UMKテレビ宮崎旧社長
それでは、岡島礼奈さんの記事をどうぞお楽しみくださいませ!
岡島礼奈が率いるALEと人工流れ星とは?
岡島礼奈さんが設立された株式会社ALEとは一体どのような会社なのでしょうか。
ALEの公式ホームページを見ると、トップに以下のような文言があります。
科学とエンターテインメントの両立による宇宙技術の革新
世界初の人工流れ星事業「Sky Canvas」は、世界中の人々にかつてない共有体験を提供します。
また、宇宙を舞台にした新たなエンターテインメントを常に模索していきます。そして、それらの技術的基盤やノウハウを活かして科学の発展に貢献します。
上にもある通り、岡島礼奈さんとALEの皆様は、なんと人工の流れ星を作ろうという世界でも類を見ない事業に取り組まれています。
人工流れ星の仕組み
一体どのような仕組みで人工の流れ星を作るのでしょうか。
まず、天然の流れ星が発生するメカニズムを簡単に解説します。
天然の流れ星は、宇宙空間に漂う直径数ミリ程度のチリが大気圏に突入することで発生します。
このチリが、明るい光を放ちながら燃えることで、地上からも「流れ星として」目視で認識することができます。
一方、岡島礼奈さんとALEが取り組んでいる人工の流れ星も、これとほぼ同じことを人為的に行います。
流れ星のもととなる粒子を詰め込んだ、約50センチ四方という比較的小型の人工衛星を打ち上げて、地上500キロの宇宙空間から粒子を放出します。
そうすると、その粒子が大気圏に突入させるときに明るい光を放ちます。
これが人工で流れ星を発生させる仕組みです。
こういうと簡単そうに思えますが、スタートの段階が人工衛星の打ち上げですからね。
さすがに簡単ではないですよね。(笑)
人工の流れ星は、天然のものと比べるとゆっくりと流れ、また、粒子を選ぶことで色を好きなものに選ぶこともできるというのが特徴です。
夏の風物詩といえば花火ですが、今後は人工流れ星が定番となる日も来るのかもしれませんね。
非常に夢のあるプロジェクトで、今後が楽しみです!
株式会社ALEについて
人工流れ星に象徴される、サイエンスとエンターテイメントを融合させ、そして宇宙を舞台とした事業を展開する株式会社ALE。
その会社概要をまとめておきます。
まず、社名は株式会社ALE (エール) で、英語表記ではALE Co.,Ltd.となります。
設立は2011年(平成23年)9月1日です。
業種は宇宙エンターテインメントというなんとも唯一無二な業種となっています。
事業内容は、上記の通り宇宙関連のエンターテインメント事業(人工流れ星開発)や、衛星の開発事業です。
本社オフィスの住所は〒107-0052 東京都港区赤坂2-21-1 川本ビル2階です。
電話番号は03-3248-1630。
公式ホームページ:http://star-ale.com/
ホームページを見ると、採用情報も掲載されています。
興味のある方はぜひ応募されてみてはいかがでしょうか。
出身高校や大学と経歴
岡島礼奈さんの経歴をまとめたいと思います。
まず、生年月日は1979年2月19日です。
ご生誕は鳥取県鳥取市です。
高校は鳥取西高等学校をご卒業されています。
その後、大学からは上京され、東京大学理学部天文学科卒業されます。
そして、東京大学院理学系研究科天文学専攻にて博士号まで取得されますが、研究者にはなりませんでした。
大学在学中に、Reveal Labという会社を起業し、代表取締役に就任なさいます。
この会社ではいわゆるITベンチャーのような会社で、ゲームや産学連携などのサービスを立ち上げ、しっかり売り上げを作れる会社に育てられました。
大学卒業後はあの外資系金融大手、ゴールドマン・サックス証券の戦略投資部に入社なさいます。
ですが、直後にリーマン・ショックが起こり、部署が縮小されてしまい、わずか1年で退職してしまいます。
その後、2009年より新興国ビジネスコンサルティング会社であるエルエス・パートナーズ株式会社を設立し、取締役に就任されます。
学生時代にもすでに起業されているご経験もあるので、自然な流れだったのかもしれませんね。
さらに2年後の2011年9月に、上でもご紹介した世界で初となる宇宙エンターテインメント会社である、株式会社ALEを設立し、今に至ります。
今後の計画としては、2018年に人工衛星の初号機を打ち上げ、 よく2019年にはついに人工流れ星のイベントを広島にて開催する予定となっています。
ちなみに、なぜ広島を選んだのかというと、やはりそれなりの理由がありました。
まず、全国でも屈指の晴天率の高い地域であるということ。
また、海や山のさまざまな景色も楽しめて、歴史的な名所があるということ。
さらに、広島は世界的に名前が知られている日本の地方都市であり、ここでイベントを実施すれば世界各国へのアピール効果も高いだろうと見込んでのこと、ということです。
人工流れ星を発生させる重要な部分を担う人工衛星が来年打ち上げられるということで、いよいよお披露目の時が近づいてきていますね。
非常に楽しみです!
結婚と夫、子供は?
2017年現在、まだ40歳未満で、お写真を拝見すると非常に若々しく、お美しい岡島礼奈さん。
社長をお務めになられていますが、ご結婚はされているのでしょうか。
また、お子様はいらっしゃるのでしょうか、気になるところです。
過去のインタビューなどから、ご結婚されていて、お子様も2人いらっしゃるということがわかりました。
なんと、ALE株式会社の起業にもお子様の誕生が大きく関わっています。
2年ほど働いた32歳のタイミングで、結婚した夫の間に子どもを授かったことが分かりました。そこで、これから動けなくなるかもしれないと思い、先に会社だけ作ることに決めたんです。人工流れ星をビジネスとして行う会社、株式会社ALEを登記しました。
その後、無事出産を終えて職場に復帰したのですが、新興国進出の業務でインドの案件が多く、時差の兼ね合いもあり、子どもを預ける働き方とも段々マッチしなくなっていきました。そんな背景から、これは好きなことをやらなければいけないなという思いもあり、ALE一本に注力をすることに決め、32歳で退職・独立を決めました。
ご出産を機にお仕事を辞められるという方も多い中、会社を起こし、やるべきことを一本化するという選択をされた岡島礼奈さん。
男の私から見ても、非常にかっこよく感じられます。
また、大学卒業後に就職したゴールドマン・サックス証券を辞められた後、ゲームなどをしてダラダラ過ごしていた際に、同居していた夫に叱咤激励され、やはり会社を起こすことになったというエピソードもお持ちでした。
奥様の才能を信じて、励ましの言葉をかけ、また多大なサポートもされたであろう旦那様も非常に素敵ですよね。
世界的にも珍しい人工流れ星という事業に取り組まれている岡島礼奈さんとALE。
今後の活躍にも大いに期待したいですね。
ハジメテトピックスは岡島礼奈さんとALEを全力で応援し続けます!!!