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こんにちは!子育てをきっかけに政治に興味を持ち出した管理人です。
以前、加計学園問題に関する記者会見で、菅官房長官を動揺させるような鋭い問答をした女性記者である望月衣塑子(いそこ)記者についての記事を記載しました。
また、小池百合子東京都知事を中心とした新しい流れである「都民ファーストの会」の保坂まさひろ都議についてもご紹介しました。
今回は2017年8月27日現在では経済再生担当大臣、及び人づくり革命担当大臣で自民党栃木県支部連合会会長である茂木敏充(もてぎとしみつ)衆議院議員についてご紹介いたします。
安倍内閣の1つの目玉である「人づくり革命担当大臣」とは一体どういったことを行うのでしょうか。
また、それを任された茂木敏充議員とはどんなお方なのでしょうか。
色々と調べてみると、一部の官僚は「わずかなミスも厳しく叱責されるので、最も怖い政治家の一人」だという声もありました。
見方を変えれば、それだけ自分が行なっている仕事に対して重要性を感じ、シビアに取り組んでいるということでもあります。
海外留学経験もあり、外資系企業にお勤めになられたご経験もおありですので、日本的な「なぁなぁ」な振る舞いがお好きではないのかもしれません。
また、茂木敏充議員は、たくさんの本を出版されていて多くのビジネスマンや経済人から高い評価を集める大前研一さんともご関係があることがわかりました。
そんな茂木敏充議員に関する気になるトピックスについてお調べしました。
息子や夫人(妻)は?
8月に入閣を果たした茂木敏充さんですが、2008年に「家族サービスが出来ていない」と嘆いておられました。
大臣就任となると家族のために時間を作ることは更に難しくなっていきそうですが、茂木さんのご家族とはどのような方なのでしょうか。
ネット上を調べた限りでは、茂木さんのご家族の情報はほとんど見つかりませんでしたが、「家族サービスが出来ていない」と発言された時に「息子とキャッチボールをする時間を作ってあげたい」とおっしゃっていました。
2008年の時点で息子さんがキャッチボールをする位の年齢だったことを考えると、今は大学生くらいでしょうか。
茂木さんの背中を見て息子さんも政治家に、なんてこともあるかもしれませんね。
茂木さんの奥さんに関しても情報は出てこず、忙しい茂木さんの代わりに家庭を任されているようです。
経済政策や人づくり革命とは?
茂木さんは経済再生相のポストに就き、安倍内閣の看板政策である「人づくり革命」を任されています。
では、この「人づくり革命」は具体的にどのような政策で、茂木さんはどのように経済対策を行っていくのでしょうか。
「人づくり革命」には、高校大学の無償化や教育水準の向上を含めた教育革命と、高齢者の雇用や人材育成のための投資による生産性の向上、などの政策が含まれています。
茂木さんはこういった政策を通して、日本人全体の基礎能力を上げていく事で経済力を高めようという方針のようです。
学歴や経歴
経済再生相へと上り詰めた茂木さんですが、実はそれ以前もとてつもない経歴をお持ちのようです。
茂木さんは栃木県立足立高校を卒業した後、東京大学経済学部に入ります。
東京大学というだけでも凄いのですが、大学卒業後にはアメリカに留学しハーバード大学ケネディ行政大学院で修士号を取得しています。
その後は帰国してマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社しました。
東京大学とハーバード大学院を出ているというのは、政治家の中でも異彩を放つ経歴ですね。茂木さんの優秀さが伝わってきます。
政治家になったきっかけは大前研一さん?
茂木さんが政治の世界に足を踏み入れたのは、マッキンゼーの会長をしていた大前研一さんの推薦を受けて平成維新の会の事務局長に就任してからです。
その後1993年には日本新党の公認の元衆議院銀選挙を勝ち抜いていますが、日本新党が解党した後に自民党へと移ったようです。
大前研一さんといえば、ビジネスマンにカリスマ的な人気のある、経営コンサルタントであり、起業家である方です。
茂木さんの学歴もすごかったですが、大前さんもマサチューセッツ工科大学博士という輝かしい学歴をお持ちです。
マッキンゼーアンドカンパニーの日本支社長を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校公共政策大学院の教授をされたり、スタンフォード大学経営大学院客員教授を歴任されるといった、日本のみならず世界的にもご活躍されています。
その大前さんからのご推薦ということですから、茂木さんには日本の古い政治の世界観やしきたりを壊して、より良い日本に導いて欲しいですね!
派閥や政治家の交友関係は?
茂木さんは平成研と呼ばれる額賀派に所属しています。
近年では平成研は縮小気味ですが、多くの要職を経験している茂木敏充さんが額賀さんの後を継ぐのではないかと言われています。
しかし一方で、茂木さんは細かいところにうるさく周囲の人間からの人望が足りていないとも言われています。
政治家内でも交友の多いほうでは無いようで、「茂木さんが代表になったら派閥を脱退する人が出る」と記事に書かれたこともあるようです。
上でも記載した通り、外資系企業での就業経験がありますので、物言いがストレートだったり、日本固有の人付き合いやプロセスなどに馴染みきらないのかもしれませんね。
実績や経験からは次の総理の座も狙えると言われている茂木さんですが、これからどうなるのか今後も注目すべき政治家ですね。
ハジメテトピックスはこれからも茂木敏充さんを応援しております。