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こんにちは。
野球漫画はあだち充先生の「タッチ」が大好きだった、管理人の妻です。
高校時代は野球部のマネージャーに憧れ志願しましたが定員一杯で断られ、夢破れた苦い過去があります。
ですが在学中に母校が甲子園出場し、甲子園に応援に行くという大変貴重な経験をしました。
今でも行き帰りのバスツアーが楽しかった事や、甲子園のスタンドで声を張り上げて応援した時の感じ、あの時の熱気は何年たっても思い出せます。
そんな貴重な高校時代の青春の一ページといえば、夏の全国高校野球選手権大会です。
なんと今年で99回目の大会だそうです!
我が地元宮崎県代表は聖心ウルスラ学園(宮崎県延岡市)が優勝し、見事甲子園行きが決定しました!
※2017/08/11追記 見事初戦突破しました!先制点を取るなど大活躍の上村奎仁選手の記事はこちらです。
そこで今回は聖心ウルスラ学園の甲子園行きと野球部のメンバーや出身中学、監督や気になる校名の由来、初戦の相手校や開幕予定までリサーチしちゃいます!
聖心ウルスラ学園が甲子園に!
聖心ウルスラ学園は2017年7月23日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で開催された全国高校野球選手権宮崎大会決勝に出場しました。
相手校の日向学院(宮崎市)を7-2で制し、見事甲子園行きの切符を手にしました!
野球部は2002年に創部し、現在部員は55名だそうです。
聖心ウルスラ学園の甲子園出場は2005年以来となります。
12年ぶりの2回目です。
聖心ウルスラ学園はノーシードで決勝に進みました。
初回に3点を先制し、3・5回も追加点で圧勝しました。
後述しますが注目の2年生エース戸郷翔征選手が2失点で完投し、チャンスを打線に繋いで試合を制しました。
監督曰く、「これまでのチームよりも攻撃力は上」と言っていたようです。
6試合で計73安打成績でした。
攻めの姿勢、攻めの野球が、甲子園行きのチケットをつかんだのかもしれません。
野球部のメンバーと出身中学は?
聖心ウルスラ学園の最近の主なスタメンメンバーと出身中学をご紹介します。
1 ショート 増田崇志 3年生 唐瀬原中
2 ライト 園田玲久 2年生 妻ケ丘中
3 センター 宮原倭大 3年生 岡富中
4 ファースト 矢野偉吹 3年生 東海中
5 レフト 請関史也 3年生 土々呂中
7 セカンド 黒木遼介 2年生 恒富中
8 キャッチャー 赤木優太 3年生 北川中
9 ピッチャー 戸郷翔征 2年生 妻ケ丘中
どの選手も宮崎県内の出身中学です。
地元の強力な人材が集まっていそうです!
注目選手は?
聖心ウルスラ学園野球部で注目の選手といえば、戸郷翔征(とごうしょうせい)投手です。
宮崎県都城市出身です。
宮崎県内では宮崎市に次ぐ第二の都市です。
出身中学は都城市にある市立妻ヶ丘中学校です。
都城市出身のプロ野球選手には次のような方たちがいます。
元読売ジャイアンツの入来祐作さん、入来智さん
元東北楽天ゴールデンイーグルスの福盛和男さん
元日ハムの田中幸雄さんなどです。
また、柔道の井上康生さんも都城出身です。
余談ですが、宮崎を全国区に一気に押し上げた立役者、元宮崎県知事の東国原英夫さんも都城のご出身です。
戸郷選手は2年生ながらも「ドラフト候補生」としてすでに呼び声高い存在です。
身長は184㎝、体重70㎏です。
184㎝の右腕で143kgの速さを記録しており、今後身体が出来てくれば非常に楽しみな選手と言われています。
夏の甲子園宮崎県大会では、37イニングに登板、45奪三振を奪っています。
22日の準決勝から連続完投を果たしたそうです!すごいですね!
戸郷選手は中学3年生で進路を決める時、すでに県内外の強豪校から誘いが沢山あったようです。
しかし「地元で甲子園に出て親孝行したい」と聖心ウルスラ学園野球部で、見事に夢への切符をつかみました。
親御さんもさぞかし喜んでいらっしゃるのではないでしょうか。
本当に親孝行な息子さんをもって幸せですね!!
2年生エース、戸郷翔征選手に関する、さらに詳しい記事はこちらです。
監督もリサーチ!
聖心ウルスラ学園の気になる監督もリサーチしてみました!
監督は 「小田原 斉(おだわら ひとし)」さんといいます。
学校職員で、年齢は44歳だそうです。
奥様と、三人の男の子のお父さんです。
延岡市の出身で、10歳の頃から野球を始めたそうです。
自身も強豪延岡学園高で、外野手として甲子園に出場した経験を持ちます。
その後名門プリンスホテルの社会人野球でプレーします。
その後、母校延岡学園高の監督を務めます。
そして2002年創部の聖心ウルスラ学園高のコーチとなり、2012年に監督に就任されています。
夏の甲子園県予選では2012年、2013年に準優勝したものの、いずれも1点差で決勝敗退していました。
2年前の2015年もベスト4で敗退したそうです。
今回の甲子園出場に関しては、「選手たちの頑張りのおかげ」と話されていたようです。
ウルスラナインを引っ張る名監督、甲子園での活躍も期待です!
校名の由来は?
聖心ウルスラ学園は宮崎県延岡市に所在しています。
延岡市といえば、陸上で有名な旭化成があるところとして地元では知られています。
聖心ウルスラ学園は、宮崎県の県北地域では唯一のミッションスクールです。
現在では、聖心ウルスラ学園附属幼稚園、聖心ウルスラ学園聡明中学校、聖心ウルスラ学園高等学校、の3つを設立、運営しています。
あまり聞きなれない校名ですが、「聖心」「ウルスラ」という言葉はイタリア・ローマに本拠地がある、「聖心のウルスラ宣教女修道会」に由来があるようです。
聖心のウルスラ宣教女修道会は1575年に創立されました。
16世紀に少女達の貧しい生活と教育を支援するための慈善活動を行っていたヨハネ・ヴァイラの活動が元となっています。
童貞殉教者聖ウルスラを女子学生の守護聖人・そして保護者として、400年もの長きに渡って修道活動を行ってきたそうです。
日本には1952年に4名のイタリアの修道女が訪れ、結果、修道会の基礎が置かれることになりました。
九州の福岡市に活動拠点「聖心のウルスラ宣教女修道会(日本)」本部修道院が置かれました。
そして「学校法人聖心ウルスラ学園」を宮崎県延岡市に設立し、1955年にカトリック学園という学校を開校したそうです。
現在は日本以外にも、中国、フィリピン、オーストラリア、台湾にも「聖心のウルスラ宣教女修道会」の支部修道院があります。
各地で宣教活動及び教育活動を行っているそうです。
一度聞いたら中々忘れられない名前だと思ってましたが、こんな由来があるんですね。
初戦の相手校と開幕予定は?
聖心ウルスラ学園の気になる初戦の相手校ですが、2071年8月4日(金)16時から大阪市のフェスティバルホールにて組み合わせ抽選会が行われました!
気になる初戦の相手は・・・・佐賀県代表、甲子園初出場となる「早稲田佐賀」でした!
早稲田佐賀高等学校とは?
「唐津の早稲田」とも呼ばれる、佐賀県唐津市内にある学校です。
“グローバルリーダーの育成”を目標に揚げ、WASEDAスピリッツを持った人材を多く育てようと唐津に2010年に中高一貫校である『早稲田佐賀中学校・高等学校』を開校したそうです。
早稲田大学創立者である大隈重信の生誕の地が佐賀であることから、佐賀の唐津に開設したということです。
大きな特色としては、早稲田大学の系属校であることから、生徒の半数が早稲田大学への推薦枠で進学することができます。
九州・中国・四国地方はもとより、首都圏エリアからも多数の在校生がこの学校へ集まっています。
寮も完備されており、規律正しい生活を送りながら、勉学と部活動の両立を目指しているそうです。
甲子園初出場の早稲田佐賀、県外出身のメンバーが多いことから、全国から多彩な才能を持った人材が集まっているようです!
出来れば同じ九州で対戦してほしくなかったというのが本音ではありますが・・・(笑)
甲子園での実力が未知数な早稲田佐賀、どんな試合になるか楽しみです!
※早稲田佐賀高等学校についての記事はこちらです!
開幕予定は?
開幕は、8月8日9時から開会式、その後10:30より第一試合が始まります。
注目の聖心ウルスラ学園VS早稲田佐賀の試合は大会3日目、【8月10日1回戦第4試合、15:30開始】予定です!
場所はもちろん兵庫県西宮市の阪神甲子園球場です!
期間は8月7日から15日間の開催予定です。
※見事1回戦突破!聖心ウルスラが5-2で早稲田佐賀を破り、2回戦出場です!
2回戦は【8月16日2回戦第4試合、15:30開始】予定です!
2回戦の相手は福島の強豪「聖光学院」です。
※2回戦の相手である福島聖光学院に関する記事はこちらです。
聖光学院と聖心ウルスラは現地での宿が一緒らしく、会う度に気まずい思いをしてるとか(笑)
野球に青春の一ページをかけた球児たちの熱戦、本当に楽しみですね!
ハジメテトピックスは聖心ウルスラ学園野球部ナインと監督をこれからも全力で応援していきます!
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