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こんにちは!体育の時間が苦痛でしょうがなかった管理人です。
なのに、割と最近では自発的に走ったり、泳いだり山を登ったりするようになるから不思議ですよねー。(笑)
やはり「やらされている」という義務感が良くないのか。。。
自分からやってみると意外と楽しいもんです。
それと、体育の時間はクラスメートの目が気になりますよね。(特に女子の目が)
管理人は足が遅かったので、恥ずかしい思いをするのが憂鬱で、体育が嫌いだったんだと思います。
そんな体育嫌い、今はスポーツ大好きな管理人が注目しているのが、陸上の多田修平選手です。
あのリオオリンピック銀メダリストのジャスティン・ガトリン選手も絶賛した、日本陸上界期待のホープなのです。
今回はそんな多田修平選手についてリサーチしました!
ガトリンの賞賛を検証!
先ほど記載した通り、多田修平選手はあのガトリン選手から「誰だか分からないが、素晴らしいスタートを切った選手がいた」と賞賛を受けています。
そう、この瞬間までは多田選手は「誰だかわからない」程度の知名度でした。
物事が変わるのは一瞬です。
舞台は2017年5月21日。
川崎市等々力陸上競技場で行われたゴールデングランプリ川崎(男子100m)です。
多田選手の他にも、数々のスター選手が出場しています。
まず、この大会で優勝したジャスティン・ガトリン(アメリカ合衆国)選手。
多田選手や羽生選手などと同じく、日本陸上界のエースであるケンブリッジ飛鳥選手。(2位入選)
同じく、これからの日本陸上を背負っていく選手であるサニブラウン・アブデルハキーム(Abdul Hakim Sani Brown)選手(4位で入選)などなど。。。
これらのスター選手と比べるとまだそこまで注目されていなかった多田選手でしたが、この大会で素晴らしいスタートダッシュを決め、3着に入選します。(タイムは10秒35。2位のケンブリッジ飛鳥選手とはわずか0.04秒差でした)
そして、上で記載した通りガトリン選手から賞賛されることとなり、一躍注目を浴びます。
多田修平のスタートダッシュの秘密とは?
どうしてガトリン選手も舌を巻くようなスタートダッシュができるようになったのでしょうか。
近年の多田選手の取り組みにその疑問への答えがあるようです。
まず、2017年の多田選手は大阪陸上競技協会主催のアメリカ合衆国遠征に参加します。
その際に、ジャマイカのアサファ・パウエルと合同練習し、そこで、スタートの姿勢や肉体改造の筋力トレーニングなどについて、アドバイスや指導を受けます。
その後日本へ帰国し、運命の2017年5月21日、ゴールデングランプリ川崎(男子100m)に出場します。
2017年はパウエルとの合同練習で筋トレを強化し、さらに、今まではおろそかだった「体のケア」に時間を割くようになりました。
また、それに合わせて練習内容も一変させたそうです。
インタビューで以下のように答えています。
「昔から海外に興味があって、アメリカのテキサスで3週間トレーニングをしたり、その後はオーストラリアで1週間練習したり。苦手なウエートトレも増やして、体重は3キロ増やすことができた。それでも65~66キロとまだ軽いので、70キロくらいにしてパワーをつけたい。筋力アップができたおかげで、一歩一歩踏む力が大きくなりました。これまではがむしゃらに走っていたのが効率のいい走り方ができるようになった」
練習内容はもちろん、体重や鍛える筋肉も微調整を重ねた結果、ガトリンが驚くようなスタートダッシュが生まれたのですね。
プロフィールと日本選手権
まだ大学生である多田選手。簡単ですが、プロフィールをまとめます。
出身は大阪府東大阪市です。
学歴は、東大阪市立石切中学校卒業後、大阪桐蔭高等学校に入学します。
そして、現在の関西学院大学法学部へと進学されます。
一躍日本人選手のトップ3に躍り出た多田選手。
これから始まる(6月23日開催)日本選手権での活躍が期待されています。
この日本選手権、多田選手の地元でもある大阪市の東住吉区にあるヤンマースタジアム長居で行われます。
地元大阪出身で、現在ノリに乗っている選手が出場する、しかも新記録が出るかもしれない、というような状況で、これまでにないくらい大阪が盛り上がっているようです。
私も近所なら是非見に行きたいところですが。。。
遠く宮崎の地から、ハジメテトピックスは多田修平選手と日本陸上を全力で応援しています!!!