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こんにちは。管理人の妻です。
2017年8月5日(日本時間)にイギリスのロンドンで世界陸上選手権が始まりました。
今大会の一番の話題といえば、今季で引退を予定しているウサイン・ボルト(ジャマイカ)のラストランです。
今回は200メートルは出場せず、100メートルの個人種目に出場します。
ボルトが登場するのは大会初日と2日目、そして9日目の12日、4×100メートルリレーとなります。
ラストランでどんな結果を残してくれるのか、世界中が期待しています。
また、今大会はボルトに続くネクストジェネレーションが出てくることも期待されています。
以前、日本代表の一人、多田修平選手についても記事を書きました。
私の個人的一番の注目株、お勧め選手は日本陸上界期待の新星、日本代表のサニブラウン・ハキーム選手です!
6月に大阪で行われた日本選手権で100mと200mの2冠を獲得し、見事日本代表に選ばれました。
そこで今回は、サニブラウンハキームの大学と出身高校や彼女、両親や家族、世界陸上での成績もリサーチしました!
大学と出身高校は?
サニブラウンハキームのプロフィール
サニブラウンハキーム選手の簡単なプロフィールです。
フルネームは「サニブラウン・アブデル・ハキーム」といいます。
ラテン文字では、Abdul Hakim Sani Brown と表記します。
生年月日は1999年3月6日の現在18歳です。
出身地は福岡県です。
身長は188cm、体重は79kgです。
家族に関しては後述しますが、ガーナ人の父と日本人の母の間に産まれました。
幼いころからサッカーを始め、ポジションはフォワードだったそうです。
小学校3年生の時にお母さんから陸上を進められ始めたそうです。
大学は?
サニブラウンハキーム選手の大学ですが、米国のフロリダ大学へ進学することを昨年発表しました。
2017年の秋学期から進学になり、フロリダ州ゲインズビルのフロリダ大学で学びながら、練習拠点とするそうです。
多くの国内の大学から誘いを受けていたようですが、渡米することに決めたそうです。
サニブラウン選手の将来の夢は「スポーツマネジメント」だそうです。
学業面のサポートはもちろん、設備やスタッフの充実が決め手になったということです。
気になるのが2020年東京五輪に向けてですが、日本からの支援はあるのでしょうか。
日本陸連はサニブラウン選手のサポートを、2015年1月に認定した、「ダイヤモンドアスリート」という東京五輪向けのエリート育成のプログラムと、「有望アスリート海外強化支援」という事業を通して支援していくことにしています。
日本を離れてしまうのは悲しいですが、サニブラウン選手の決断を応援していきたいですね!
出身高校は?
サニブラウンハキーム選手の出身高校ですが、出身高校は東京都豊島区にある、城西大学附属城西高等学校です。
主な卒業生には、次のような人達がいます。
水森かおり (歌手)
橋幸夫 (歌手)
つのだ☆ひろ (歌手)
木の実ナナ (歌手、中退)
野々村真 (タレント、明治大学付属中野高等学校定時制へ編入)
そのほかプロ野球選手も多く輩出しています。
意外と歌手やタレントも出身者の中に多くいて、文武両道な学校なんだということが伺えますね。
シドニーオリンピック元日本代表選手、山村貴彦さんが2009年に保健体育教諭、陸上部総監督顧問に就任されています。
この山村コーチがサニブラウン選手の担当コーチだそうです。
それ以降、国体や世界ユース大会など様々な試合で成果をだしており、近年では陸上の強豪校として有名になっています。
2012年度よりCSクラスというのが高等学校に新設されています。
CSクラスというのはカルチャー&スポーツの略です。
ここでは様々な芸能活動を行う生徒、また野球や陸上で全国大会を目指す生徒を所属させ、活動を支援しているそうです。
サニブラウンハキーム選手もこのCSクラスに所属しており、学校の支援のもと、実力をめきめき伸ばしていったのかもしれませんね。
高校時代、リオ五輪のチャンスが巡ってきたそうですが、直前のケガで出られなくなったそうです。
しかしその時も将来をしっかりと見据え、渡米への準備に取り組んだそうです。
彼女は?
サニブラウンハキーム選手の彼女ですが、残念ながら不明でした。。。
現在18歳のサニブラウン選手、学校でも有名人だったでしょうし当然モテるでしょうね。
米国に行った後も、向こうで沢山の素敵な出会いがあるのではないでしょうか。
両親や家族は?
サニブラウンハキーム選手のご両親は、お父様のラティフさんはガーナ人、お母様明子さんは日本人だそうです。
お父様はガーナで元サッカー選手、お母様は福岡県の宗像高校出身でハードルで全国高等学校総合体育大会陸上競技大会に出場した過去を持っているそうです。
アスリート一家だったのですね。
先述しましたが、小学三年生の時にお母様の勧めでサニブラウン選手は陸上を始めています。
お父様は現在都内でスポーツバーを経営されているみたいです。
また、弟さんもいます。
弟のサニブラウン・アブデル・ハナン君は現在小学校5年生の11歳です。
ハナン君はサッカーも陸上も両方やっているそうです!
お兄さんと同じく将来が期待できそうですね。
世界陸上での成績は?
サニブラウン選手の世界陸上での成績ですが、日本代表で男子100メートルと200メートルに唯一両方出場します。
サニブラウン選手の予選タイムは予選2組を自己記録に並ぶ10秒05の1着でゴールしました!
同じく日本代表の多田選手、ケンブリッジ選手も揃って準決勝進出が決まっています!
予選を勝ち抜いたあとの、準決勝がポイントとなります。
選手たちに10秒の壁と、9秒台へのチャンスの壁が立ちはだかります。
過去の世界選手権や五輪の成績を見ると、決勝進出ラインは9秒台から10秒01~02あたりでした。
もし準決勝を9秒台で走ることが出来れば、決勝進出を掴める可能性はぐんと上がり、トップアスリートの仲間入りです。
男子100mは予選、準決勝、決勝の3ラウンドあります。
予選は力を抑え、準決勝も後半は流し、全力を出すのが決勝、と有力選手はイメージしているのだそうです。
やはり一流のアスリートはどこで力を注ぐべきかのバランスを考えて、プレーしているんですね!
サニブラウン選手が出場する男子100mのスケジュールは以下の通りです。
・予選 日本時間 8月5日の5時20分→自己ベスト10秒05でゴールイン!
・準決勝 日本時間 8月6日の3時05分(ロンドン五輪銀メダリストのヨハン・ブレイクと同じ2組)→10秒28で惜しくも準決勝敗退・・・!
・決勝 日本時間 8月6日の5時45分となっています!
どのような成績を残してくれるのか、心から楽しみにしています!!
また、200メートルのスケジュールはこちらです。
・予選 日本時間 8月7日の2時30分
・準決勝 日本時間 8月9日の4時55分
・決勝 日本時間 8月10日の5時50分となっています!
また、大会終盤のお楽しみ、男子4×100メートルリレーにもサニブラウン選手が出場の可能性濃厚です。
こちらのスケジュールもご紹介します。
・予選 日本時間 8月12日の夕方6時55分
・決勝 日本時間 8月12日の(8月13日の早朝)5時50分となっています!
ハジメテトピックスは、サニブラウンハキーム選手をこれからも全力で応援していきます!