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似鳥美術館(ニトリ小樽芸術村)のオープン日程は?駐車場やアクセスと割引クーポンも調査!

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

こんにちは!音楽だけでなく芸術全般に興味のある管理人です。(というか運動が苦手)

デザイン系の雑誌「Casa BRUTUS」が好きなんですが、定期的に美術館の特集があります。

それで見た美術館に片っ端から行ってみたいなと思っている、ミーハーな男です。(笑)

そんな管理人が今一番気になっているのが、似鳥美術館です。

あの大手家具チェーン、「お、ねだん以上」でおなじみのニトリが運営する美術館なんです。

「なぜニトリが美術館を?」「どこにあるの?」「どんな美術館?」など、管理人が気になったことをリサーチしました!

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似鳥美術館が入るニトリ小樽芸術村とは?

そもそも似鳥美術館は、2016年7月23日に北海道小樽市にオープンした「ニトリ小樽芸術村」の中に新たにオープンする美術館です。

小樽市は以前、「北のウォール街」と呼ばれるほど北海道の経済発展に貢献していました。

歴史的な建造物が多々あり、ニトリ小樽芸術村では小樽市の指定歴史的建造物の保存や管理、研究も行なっています。

また、ニトリ社が所有している美術、芸術品の中から、小樽が栄えた頃と同時期の19世紀末から20世紀初めの、時代背景にあったものを提供し、展示しています。

実際にイギリスの教会で使われていた約140点のステンドグラスを展示しているステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)。

そして、エミール・ガレ、ドーム兄弟、ルネ・ラリック、ガブリエル・アージー・ルソー、ヴィクトール・アマルリック・ワルターなど「アール・ヌーヴォー」を代表する作家の作品を集めたアール・ヌーヴォーグラス館(旧荒田商会)の2つが現在営業しています。

ニトリ小樽芸術村は、ステンドグラス美術館とアール・ヌーヴォーグラス館の2つに、小樽市指定の有形文化財である「旧三井銀行小樽支店」と、旧北海道拓殖銀行小樽支店を利用した「似鳥美術館」が追加される予定となっています。

ここで、ニトリ小樽芸術村のホームページから、ニトリの創業者でもある似鳥昭雄会長の言葉を引用させていただきます。

北海道に生まれ育てられたわが社は、長年のみなさまのご恩に報いる手段の一つとして、
「ニトリ小樽芸術村」を開設いたしました。
小樽市は、1872年(明治5年)この色内村に石造ふ頭が築造されて以来、北海道の海の玄関口として栄え、
昭和初期にかけて金融機関や船会社、商社などの進出により、
まさに経済の中心地として北海道発展の基礎をつくった地域です。
ここ小樽が栄華を誇っていた20世紀初頭に建造された
旧荒田商会、旧高橋倉庫、旧三井銀行小樽支店、旧北海道拓殖銀行小樽支店の4棟を中心に、それぞれの建物にその時代を
華やかに彩ってきた日本や世界の優れた美術品・工芸品を展示公開することで、
多くの方々にご覧いただき、豊かな気持ちと感動する心を育み、
文化・芸術の素晴らしさを世界に発信していく場所にしていきたいと願っています。

株式会社ニトリホールディングス 代表取締役会長 似鳥 昭雄

私は加藤浩次さんが司会をしている「がっちりマンデー」という経済番組が好きなんですが、それに似鳥会長が出演されることが多々ありました。

気取らない性格で加藤浩次さんもツッコミを入れやすそうでしたし、毎年日経平均を予想するんですが、ほぼ当たっているんですよね。(笑)

さすが1代でここまでの企業に育て上げた方、人間力があるなーといつも感心していました。

以前、ニトリは観光振興のために小樽市に1億円を寄付することも公表しています。

自社の発展のことだけではなく、似鳥会長の地元である北海道の地域振興や文化芸術の保存や研究にまで尽力されていて、本当に素晴らしいと思います。

似鳥美術館とは?

上でも記載したとおり、似鳥美術館はもともとは北海道拓殖銀行の小樽支店でした。

なぜ銀行の1支店が美術館となったのでしょうか。背景を探ってみます。

北海道拓殖銀行小樽支店は、小樽の経済が絶頂だった時期に建設され、三菱や第一各銀行の小樽支店と共に「北のウォール街」の交差点に位置していました。

銀行に貸事務所を併設する、当時経済が絶頂だった北海道内を代表するような大きなビル建設でした。

銀行のホールは2階まで吹き抜けで、6本の古典的円柱がカウンターに沿って立っており、光を十分に取り入れた設計で、まさに圧巻です。

また、初期鉄筋コンクリート造の建築として、道内主要遺構でもあるということで、1996年には小樽市都市鑑賞を受賞しました。

数年前に東京中央郵便局の保存や解体が議論になった事がありました。

北海道拓殖銀行小樽支店は無事?解体されずに残されることになった、ということですね。

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似鳥美術館のオープン日程は?

さて、気になる似鳥美術館のオープン日程はいつなのでしょうか。

以前、運営会社である小樽芸術村が2017年2月21日に発表した際には、2017年7月のオープンと伝えていました。

ですが、この記事を記載している2017年7月現在、まだオープンしておりません。(笑)

最新の情報では、2017年9月1日(金)にグランドオープンする予定です。

オープンの時期を芸術の秋に合わせたのでしょうか。(笑)楽しみですね!

駐車場やアクセスは?

似鳥美術館が含まれているニトリ小樽芸術村はの住所は北海道小樽市色内1丁目2-17です。

札幌方面から車でいく場合は、札樽自動車道小樽ICで降り、臨港線へ進みます。

色内1丁目の交差点を左折し、2本目の道路を右折すれば到着します。

札幌方面からJRで行く場合は、JR札幌駅から函館本線小樽行きに乗車し、JR小樽駅で下車します。

JR小樽駅前からはタクシーで約5分です。もしくは徒歩でも約13分で到着します。

管理人的には町並みをじっくり見たいので、徒歩で行きたいところですね。

なお、自動車で行く際に注意していただきたいのが、専用の駐車場が無いということです。

ですが、周辺にはタイムズやリパークなどの有料駐車場が多いですので、そこまで駐車場に困ることは無さそうです。

一番近くの駐車場が、「タイムズ小樽運河」です。

住所は北海道小樽市色内1-2です。

料金は08:00~22:00までが30分/¥400、22:00~08:00までが60分/¥100となっています。

その次に近いのが、「タイムズ小樽色内第3」です。

住所は北海道小樽市色内1-4です。

料金は08:00~20:00が60分/¥300、20:00~08:00は60分/¥100です。

電話番号や開館時間、休館日や入館料は?

ニトリ小樽芸術村の電話番号はTEL:0134-31-1033です。

開館時間ですが、時期で違いますのでご注意ください。

11~4月は10:00~16:00、5~10月は9:30〜17:00ですが、入場は閉館の30分前までとなっています。

休館日は11~4月の間が毎週水曜(祝日の場合はその翌日)ですが、5~10月は無休となっています。

なお、企画展の開催や展示替えなどによる、臨時休館や休館日変更もあるようです。

入館料は、ステンドグラス美術館とアール・ヌーヴォーグラス館の2館共通で一般700円、高・大学生が500円、中学生以下は無料となっています。

今後、旧三井銀行小樽支店と似鳥美術館がオープンしてからも料金はそのままだといいですねー。

割引クーポンは?

行楽施設ですので割引クーポンなどがありそうですが、2017年7月現在では特に見当たりませんでした。

ただ、10名以上の団体で行けば団体割引で10%割引となるようです。

ただし、5営業日前までに事前予約が必要ですのでご注意ください。

似鳥美術館と旧三井銀行小樽支店のオープンで、ますますニトリ小樽芸術村が充実してきましたね。

管理人の住む宮崎県からはかなり遠いのですが、いつかは必ず行ってみたいです。

もうすぐ夏休みですし、、、楽天トラベルでも眺めて計画してみます(旅行を計画している時が一番楽しいですよね)。


ハジメテトピックスはこれからも似鳥美術館やニトリ小樽芸術村を応援し続けます!

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