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こんにちは!(あけましておめでとうございます)ハジメテトピックス管理人です。
みなさま、どんな年末年始を過ごされましたか?
私は、実家で見事な寝正月、食べ正月でした(そんな言葉ありますかね?)。
実家って素晴らしいですね。
こたつで寝てるだけなのに、豪華なご飯と酒が出てくる。
素晴らしいシステムだなぁと感心しました。(いや、もっと働こうよ)
そんなのんびりとした実家生活で、暇を潰してくれたのが持参した小説や漫画本たちでした。
改めて、小説ってコスパがいい娯楽ですよねー。
数100円から1,000円ちょいで数時間、下手したら数日間楽しめますからね。
読書人口は減ってるんだと思いますが、陰ながら応援していきたいなと思っています。
さて、2018年一発目のハジメテトピックスですが、昨年から引き続き、芥川賞候補者にフォーカスしていきます。
今回ご紹介するのは前田司郎(まえだしろう)さん。
芥川賞作家ではありますが、小説家としての顔だけでなく、劇作家や演出家、俳優や映画監督、脚本家など多彩な活躍をされています。
一体どんな方なのでしょうか。
気になる経歴やご出身、プライベートなどに迫ります!
前田司郎の経歴とプロフィール
まずは前田司郎さんの経歴やプロフィールをご紹介いたします。
生年月日は1977年4月13日、2018年現在、40歳です。
まだ40代になったばかりでこの活躍ですから、まさに脂が乗っている感じがしますね。
ご出身は東京都品川区の五反田です。
1997年、前田司郎さんの地元である五反田の名前を冠した劇団、「五反田団」を立ち上げられます。
五反田という地元にかなり愛着があるのかもしれませんね。
五反田団の立ち上げから7年後の2004年、「家が遠い」という作品で京都芸術センター舞台芸術賞を受賞され、その名を広く知らしめます。
そして、翌年の2005年、今回の芥川賞候補につながる出来事が起こります。
「愛でもない青春でもない旅立たない」で、ついに小説家としてデビューされるのです。
もともと劇作家としての実力があったからか、さらに2年後の2007年には、「グレート生活アドベンチャー」で1度目の芥川賞候補とな理ますが、惜しくも受賞を逃します。
今回の「愛が挟み撃ち」が2度目の候補作ですので、いよいよ受賞に期待が高まりますね!
出身大学や高校は?
生まれも育ちも東京の五反田である前田司郎さん。
その作品からは高い知性を感じさせますが、出身の高校や大学はどちらなのでしょうか。
過去のインタビューなどを拝見すると、高校は男子校であると話していますが、学校名までははっきりしておりませんでした。
また、出身大学については東京都町田市にある私立和光大学を出られています。
芸術関係では評判の高い和光大学ですので、前田司郎さんのような芸術家を生み出されたのも納得ですね。
愛が挟み撃ちで芥川賞候補に!
何度かお伝えした通り、前田司郎さんは「愛が挟み撃ち」で2度目の芥川賞候補作家となりました。
それにしても、、、非常にキャッチーで頭に残るタイトルですよね、「愛が挟み撃ち」。
愛「で」ではなく、愛「の」でもなく、愛「が」挟み撃ち。
前田司郎さんの著作は他にもタイトルが非常に秀逸なものがあります。
管理人が特に気になったのが、「口から入って尻から出るならば、口から出る言葉は」「私たちは塩を減らそう」です。
独特の言語センスがあるなーと感心してしまいます。(芥川賞候補作家に対して失礼ですね。。。)
さて、気になる愛が挟み撃ちの内容ですが、作品紹介を引用します。
愛とは何か? 愛は存在するのだろうか。
愛が信じられない男をめぐる三角関係36歳の京子と、もうすぐ40歳の俊介。
結婚して6年目の夫婦の悩みは、子どもができないことだ。
愛なんてこの世にないかもしれない。
でも、京子に子どもが生まれたならば。諦めきれない俊介が提案したのは、
驚くべき解決策だった。
男二人と女一人。
過去が思いがけない形で未来へと接続される、危うい心理劇。第158回芥川賞候補作。
これは、めちゃくちゃ面白そう!
なるほど、三角関係だから、愛が「挟み撃ち」なのか、など妙に納得してしまいました。
本記事を記載している段階ではまだ未発売なのですが、、、発売されたらぜひ購入して読みたいなと思いました。
彼女や結婚は?
多彩なジャンルで活躍し、才能が溢れ出ているような前田司郎さん。
さぞかしおモテになるのではないかと思いますが、結婚はされているのでしょうか。
また、彼女や恋人のような存在はいらっしゃるのでしょうか。
色々と調べてみましたが、、、特にこれまでにはそういった報道はなく、ご本人も特に言及されてはいませんでした。
とはいえ、劇作家や演出家、映画監督、脚本家などのポジションをされている方は、ご自身の作品に出演された女優さんとご結婚なさるというパターンも多いように見受けられます。
過去にはご自身の脚本でブレイク前の満島ひかりさんが舞台に立たれたこともあるようです。
今後、思いもよらない大女優や、ブレイク前の女優さんとの幸せな結婚などが報道されるかもしれません。
芥川賞もですが、そちらも楽しみですね!
ハジメテトピックスはこれからも、前田司郎さんを応援し続けます!
※前田司郎さん同様、第158回の芥川賞候補者である石井遊佳さん、木村紅美さん、若竹千佐子さん、宮内悠介さんの記事はこちらです。
※第158回の直木賞候補者である伊吹有喜さん、彩瀬まるさん、門井慶喜さんの記事はこちらです。