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こんにちは!吹き出物が出来るとついつい潰してしまいそうになる管理人の妻です。
少し前ですが、息子の口の端が化膿して出血していました。
口の周りが乾燥していたことに加えて、汚れた手で口の周りを触ったり、風邪気味で免疫が落ちていたようです。
4月から新しい保育園に転園したこともあり疲れていたのか、中々治りにくい日々が続きました。
幸い、口回りを清潔にしておくことと本人に手で患部を絶対触らないことを約束したらいつの間にか治っていました。
水ぶくれが出来たりしたら、手足口病か口唇ヘルペスか?と思っていたので、そうでなくてよかったです。
私も昔、ストレスを溜め込んで不摂生な生活をしていた時にいきなり口唇ヘルペスが発症したことがあり驚いた記憶があります。
今回はそんな口唇ヘルペスがうつる期間や初期症状、赤ちゃんや子供の場合に加えて、感染経路や予防法もリサーチしました!
さらに私自身の口唇ヘルペス体験談も書いていきます!
うつる期間は?
口唇ヘルペスについて
口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスというウイルスに感染することで起こります。
単純ヘルペスウイルスには2型あります。
1型は唇や顔面などの上半身、
2型は性器中心に下半身に発症します。
単純ヘルペスウイルスは病気やストレスによって免疫、抵抗力、体力の低下などが起こった時に感染します。
このウイルスは一度感染した後、神経細胞に隠れてしまうので完全にウイルスを無くすことは難しいようです。
そのため、体調を崩すと再発しやすく大人で年に1~2回再発することもあります。
感染経路
口唇ヘルペスの感染経路で一番多いのが家族内感染です。
ヘルペスウイルスは人から人への接触によってうつります。
水ぶくれの中には大量のウイルスがいます。非常に感染しやすいので、主に次のような感染経路に気を付けてください。
〈患部を直接手で触る〉
〈ヘルペスを発症している人使用したコップやタオルなどを共有する〉
〈ほおずりやキスなどでの感染〉
皮膚に傷などがあったり、抵抗力が低下している人が接触すると感染率が高くなります。
昔は家族間での感染が多く、大抵の人が1~4歳までに感染していたそうです。
現在60代以上の日本人の9割以上が単純ヘルペスウイルスの抗体を持っているといわれています。
最近は、10代の抗体保有率は6人に1人程度と少なくなっています。
子供の時に感染するとウイルスに対する抗体が出来ますが、大人になっての初感染は重症化するケースが多くなります。
うつる期間
口唇ヘルペスのうつる期間ですが、水ぶくれのある状態ではうつる可能性が高いです。
逆に水ぶくれが破れてかさぶたになっていくと、そのかさぶたの表面にはウイルスがいないそうです。
発症してから水ぶくれのある期間は特に注意、かさぶた期間も注意が必要みたいですね。
期間として1~2週間は気を付けましょう。
感染の予防法
口唇ヘルペスの水ぶくれ時期はウイルスが非常に多く感染力が強い時期です。
他の人からうつされない様に、またほかの人へうつさないように予防しましょう!
次のようなことに注意が必要です!
〈患部を触らない。水ぶくれを破らない。〉
〈患部に触れた後、目を触らない〉
〈患部を触ったら、石鹸や洗顔料でやさしく洗う〉
〈タオルをほかの人と共有は× タオルは念入りに洗い、しっかり乾かす。〉
〈グラス、食器などは共有しない。食器は洗剤でしっかりきれいに洗う。〉
〈発症時はキスなどは避ける。(患部・唾液にはウイルスが含まれています)〉
〈栄養バランスのとれた食事とビタミンA・C等を摂るようにする。〉
〈ストレスや過労を溜めないように十分に休養する。ストレス解消法を持つ。〉
〈風邪、発熱に気を付ける〉
〈紫外線対策をしっかりする〉
再発について
口唇ヘルペスの再発は、神経節に隠れているウイルスが活性化することで起こります。
私たちの体には元々免疫力が備わっていますが、何らかの原因で免疫力が低下するとウイルスが再活性化します。
ウイルスが神経から皮膚や粘膜に浸透し、水ぶくれや痛みなどが起こるのです。
とくにかぜをひいた時は再発しやすいので気を付けてください。
ストレスや過労、月経前や、強力な紫外線を浴びた後、時差なども再発の原因となりやすいので気を付けていきましょう。
口唇ヘルペスの初期症状
口唇ヘルペスの症状の出方は人それぞれです。
小児が初感染しても、何の症状もないケースもあります。
大人の場合は4~7日の潜伏期間ののち、唇や口の周りが痛かったりかゆかったりしだします。
3~5ミリ大の水ぶくれ、発熱やリンパ節の腫れ、頭痛、倦怠感などが出ることもあります。
症状の進行としては、前兆では皮膚がピリピリ、チクチク、ムズムズするなどの違和感やかゆみを感じます。
そのあと患部が半日以内に赤く腫れ、 1~3日後その上に水ぶくれが出来ます。
人によっては発熱などがあったりしますが、一週間ほどで自然と治ることが多いです。
水ぶくれが現れる前の、違和感やかゆみが出てきたら要注意ですね。
赤ちゃんや子供の場合
赤ちゃんの場合
口唇ヘルペスが赤ちゃんに感染した場合、新生児は特に免疫力が弱いため全身に広がったり重篤な症状になる場合もあります。
キスやほおずりは避け、口唇ヘルペスを触った手で赤ちゃんを触ることもぜったいやめましょう。
また赤ちゃんは自分の指で直接患部に触って確認しようとしますので、患部を傷付けない様に爪をしっかり切りましょう。
可愛くてついほおずりしたくなっちゃいますが、感染してる時、その恐れがあるときは我慢しましょうね!
また祖父母などにも情報を共有して、家族みんなで愛しい赤ちゃんを守りましょう。
子供の場合
口唇ヘルペスが子供に感染した場合、手足口病やヘルパンギーナなど、口周りに「できもの」が出来る病気はほかにもあります。
口唇ヘルペスと症状が酷似しており間違えやすいので、早めにかかりつけのお医者さんに診てもらう方がいいかもしれません。
また子供の場合は発熱後や風邪をひいた時など免疫力が低下しているときに発症しやすいという特徴があります。
夏は紫外線による刺激なども影響しますので、帽子をかぶるなどのUVケアも気を付けましょう。
登校(園)基準について
子供がヘルペスに感染すると気になるのは保育園・幼稚園などは登園していいのか?
また、学校は登校してもいいのか?ということです。
登校(園)基準はどうなっているのでしょうか?
文部科学省から出されている『学校において予防すべき感染症の解説』というものがあります。
口唇ヘルペスは第三種の感染症「その他の感染症」に分類されています。
そこでは【口唇ヘルペス・歯肉口内炎のみであればマスクなどをして登校(園)可能。発熱や全身性の水疱がある場合は欠席して治療が望ましい。】
という目安が記されているそうです。
この目安を基準として登校(園)基準を設定されてる学校や園も多いのではないかと思われます。
ただ、独自の基準があるところも多いかと思いますので、確認が必要ですね。
ちなみに我が家の息子が通う保育園では「出席停止となる伝染病」の中には口唇ヘルペスは含まれていませんでした。
ただ、感染時に熱が出ていればどちらにしても登園不可なので、やはり様子を見ておくのは大事かも知れませんね。
口回りなどに水ぶくれが出来てしまうとご飯なども楽しく食べることが出来ないかもしれません。
判断しかねる時は学校や園の先生方に相談してみるのも良いかと思います。
また、感染力が強い期間は友達親子同士での集まりなどに参加してしまうと嫌がられることもあります。
そこはマナーとして、口唇ヘルペスが治るまでは欠席しておくのがベターかもしれません。
治療法
口唇ヘルペスの治療は患部を清潔に保てば通常、1~2週間で自然に治ることが多いです。
ただ、重症になったり再発が繰り返されると水ぶくれがただれて痕が残ることもあります。
早めに適切な治療をすれば症状は軽くなり、回復も早いです。
病院を受診する際は、基本的に専門の科は皮膚科になります。
治療は症状に応じて軟膏や内服薬など抗ウイルス剤を処方してもらえます。
自然に治るのが待てない、跡を残さず早く治したい人は早目に受診するとよいですね。
管理人(妻)の体験談
口唇ヘルペスが出来た経緯
口唇ヘルペスが初めて出来たのは20代半ばでした。
その頃は仕事もプライベートも絶好調で食事は外食ばかり、毎日3~4時間睡眠で毎日を過ごしていました。
仕事が繁忙期に入り、毎日残業したり早出してるにも関わらず生活スタイルを変えることがなかったある日、唇にピリピリとした違和感を感じました。
その日は気になりませんでしたが、翌日鏡を見ると上唇の端っこに小さな水疱が。
ニキビかな?と思い、気になりすぎてうっかり潰してしまいました(笑)
翌日また鏡を見ると、昨日の水疱があった場所に、今度はブドウの房の様に連なる水疱が・・・!
患部はチリチリピリピリして熱を持ちどうにも勝手が悪い状態が続きました。
接客業でマスクができない仕事だったので何より見た目が悪く、お客様に声をかけても嫌がられるばかりでした。
治るまでに気を付けたこと
仕事が忙しく病院に行く時間がなかったので、患部をなるべく清潔にし、飲食の際も患部に触れないように気を付けました。
入浴の際も過度にぬらさないようにしました。
また、ビタミンを取るといいと聞いたのでサプリを摂取し、毎日睡眠時間を多くとることを心がけました。
1週間ほどしてかさぶたが出来たのち、きれいになくなりました。
ちなみに口唇ヘルペスが初めて出来たその年のうちに、同じ様な状況でもう一度再発しました。
ヘルペスをうまく隠す方法
私は接客業でしたので、すっぴんのままで治すことが出来ませんでした。
メイクをしないわけにはいかず、ただ患部には化粧品を塗りたくなかったので口元以外を濃くメイクしました。
アイメイク、チークをしっかり塗り、リップメイクは患部から離れた位置に低刺激で透明のリップグロスを薄く延ばすのみ。
お客様の視線を顔上部に集めやすくなるので、ヘルペスにあまり気付かれることがありませんでした。
オフィスワークなどでマスクが出来れば、すっぴんにマスクで隠すのが一番いい方法かと思います。
口唇ヘルペスが出来る時=身体が頑張りすぎですよ!とサインを出してくれているのかもしれません。
普段から口唇ヘルペスにならない様に身体の免疫力や抵抗力をしっかり高めていきたいですね!
ハジメテトピックスも、元気に楽しく毎日過ごせるように身体のケア、頑張っていきます!
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