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こんにちは!テレビ大好き、管理人です。
ケーブルテレビやHulu、Netflix、Amazon Prime VideoにU-NEXTなど、夫婦揃ってたくさんのオンデマンドサービスに登録しています。
当たり前ですが、、、微妙にラインナップが違うんですよねー。(当たり前ですが)
海外ドラマや映画を見ることが多いのですが、ナショナル ジオグラフィックのようなドキュメンタリーものも面白いですよね。
今回はナショナル ジオグラフィックの雑誌版の2017年9月号で特集されているダイアン・フォッシーさんにフォーカスします。
特集の名前は「ダイアン・フォッシーが愛し、守ったゴリラたち」。
気になるタイトルですよね。。。。(笑)
ナショナルジオグラフィックの2017年9月号はこちらから確認できます。
そんなダイアン・フォッシーさんについて、ご紹介いたします。
経歴は?
アメリカの生物学者として有名なダイアン・フォッシーさん。
霊長類学者として3本の指に入ると言われるフォッシーさんですが、既に亡くなられてから30年以上が経過しています。
しかし、ダイアン・フォッシーさんの残した研究成果は現在も活かされているとのことです。
ダイアン・フォッシーさんはカリフォルニア大学デービス校にて獣医学を専攻していました。
しかし、家族と対立して進路を選んだダイアン・フォッシーさんは父親から資金の援助などを貰えませんでした。
日々アルバイトに勤しむ日々は学業にも影響が出て、進級不可となってしまい、それを機にダイアン・フォッシーさんはサンノゼ州立大学へと転校し、そこで学士号を取得しました。
卒業後は障害児病院に勤務していたフォッシーさんですが、ある時アフリカへと7週間の旅に出かけ、そこでの経験を元に論文を書いたフォッシーさんは、そのまま生物学者としての道を歩み始めます。
ゴリラとの関係は?
ダイアン・フォッシーさんがアフリカ旅行からの帰国後書いた論文はマウンテンゴリラに関する論文でした。
非常に珍しい事ですが、ダイアン・フォッシーさんはゴリラの存在に魅了され、その生涯をかけたのです。
学者になり亡くなるまでの19年間、ダイアン・フォッシーさんはゴリラのことばかりを考え続けたと言われています。
例えば、ゴリラはグループで生息する動物ですが、メスはそのグループの間を行き来することを発見しています。
また、グループ内にはゴリラなりの階級制度のような物もあり、時と場合によってはゴリラが自分の子を殺すこともある事など、ゴリラについての様々な発見をしています。
死因は謎のまま?
享年53歳と、早い年齢で亡くなられてしまったダイアン・フォッシーさんですが、その死は何者かによる殺人事件だったそうです。
ある日、寝室で斬り殺されて発見されたフォッシーさん、金銭が盗まれていなかった事から物取りによる犯行ではないと考えられています。
ダイアン・フォッシーさんの死については謎が多く、事件は未解決のままになっているようです。
ダイアン・フォッシーさんの映画や本について
フォッシーさんが1983年に出版した『霧のなかのゴリラ―マウンテンゴリラとの13年』ではダイアン・フォッシーさんの生涯とマウンテンゴリラの研究について深く語られているそうです。
生前から制作が決まっていたというこの映画、その印税をフォッシーさんは全てディジット基金(密猟を阻止するための基金)に寄付する予定だったようですが、家族の署名などが記される前に殺害されてしまったために、その遺言は無効となってしまったようです。
制作された映画は『愛は霧のかなたに』という題名に変更され、フォッシーさんとゴリラとの家族のように暖かい関係が描かれています。
本物のマウンテンゴリラの群れの中で撮影したというこの映画は、そのリアリティと迫力が評価され、高い人気を誇っているようです。
ハジメテトピックスはこれからもダイアン・フォッシーさんを応援し続けます!!!
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