この記事を読むのに必要な時間は約 16 分です。
こんにちは!海外ドラマとスーパーヒーローが大好きな管理人の妻です!
独自のオリジナルコンテンツが今話題の動画配信サービス「ネットフリックス」において、2017年8月18日、個人的にとっても楽しみにしていたドラマが配信されました!
そのドラマは「ザ・ディフェンダーズ The Defenders」、マーベル Marvel × ネットフリックス Netflixのオリジナルドラマです。
配信日当日の2017年8月18日に公開された、最後の予告編の動画はこちらです。
このドラマはニューヨークを襲う危機に、それまで別々に各々の敵と戦っていた「デアデビル」「ジェシカジョーンズ」「ルークケイジ」「アイアンフィスト」の4人のヒーローが結集します。
そして力を合わせて悪の秘密組織「ヤミノテ」との戦いを繰り広げるドラマです。
同じマーベルシリーズでも、アベンジャーズシリーズが宇宙征服をもくろむ敵との世界決戦なら、ディフェンダーズは永遠の命や全ての裏権力を手に入れたい敵との最大の地上決戦というところでしょうか。
今回はそんなディフェンダーズ(マーベルネットフリックスドラマ)のシーズン1第1話あらすじとネタバレ、レビューをお届けします!
シーズン1第1話「ヒーローはもうこりごり」あらすじとネタバレ!
「ザ・ディフェンダーズ」は、「デアデビルシーズン1,2」「ジェシカジョーンズシーズン1」「ルークケイジシーズン1」「アイアンフィストシーズン1」を見た上で見るのが一番楽しめます!
マーベル作品らしく複雑な伏線が各ドラマで絡み合い、ディフェンダーズへの道に繋がってますので、各ドラマは要チェックです!
ネットフリックスでは今のところ上記は全配信されています。
各々の次のシーズンが楽しみですね!
「ジェシカジョーンズシーズン1」「デアデビルシーズン1,2」はコンプリートボックスも販売されていました。
※ここからはネタバレを含みます!まだ見てない方は気を付けて下さいね!
第1話では、それぞれの新しい戦いへの幕開けが描かれます。
それぞれがまだ交差しないので、各人物ごとにまとめてあらすじとネタバレしていきます。
ダニー・ランド(アイアンフィスト)
シーズン1のラストで故郷のクン・ルンがヤミノテに襲われたダニー。
コリーンと共に世界中を旅し、ヤミノテを追いながら仲間を探していました。
場所は、カンボジアプノンペンの地下通路。
女は二刀流、男は長剣一本で激しく闘っています。
男が劣勢に立たされたその時、ダニーが助けに入りますが、女は素早い動きと技でダニーの隙を突き、男を刺します。
コリーンが助けに現れ、ダニーは後を追い、気の拳で一撃を与えますが女は逃げます。
刺された男は「早く逃げろ、戻れ、お前の敵はここにはいない、ニューヨークにいる」と言い残し命を絶ちます。
帰りの飛行機の機内で、ダニーは悪夢に襲われます。
機内で顔を洗っていると、叫び声が聞こえ周りは血の海に。
故郷クン・ルンで血まみれになったかつての仲間たちに囲まれ、昔の自分に「お前のせいでヤミノテが勝った、恩人たちを見捨てたな」と責められます。
悪夢から覚めたダニーはヤミノテを追いつづけ、味方を見つけたのに死なせてしまったこと、女を逃がしてしまったことを悔いていました。
ニューヨークの夜景をヘリの中から眺めながら、コリーンはここは我が家だと言います。
ビルの最上階のヘリポートに降り立った二人、周囲のビルが次々と停電していきます。
やがてヘリポートの足元にも亀裂が入るほどの大きな揺れが起こります・・・!
ジェシカ・ジョーンズ(超人の探偵)
一方シーズン1でキルグレイブとの戦いに勝利したジェシカですが、飲み明かす毎日。
カフェのタンブラーにまでお酒が入っている始末です。
トリシュの車がレッカーされそうになったところにジェシカが現れ、怪力でレッカーを阻止。
トリシュの番組でジェシカの話を取り上げたいと誘うが、ジェシカは興味なしです。
大金にもスーパーヒーローと呼ばれることにもうんざりしています。
探偵の仕事もキルグレイブに勝利後、休業しているようです。
外出から戻ったジェシカは、ある母娘に呼び止められます。
ミシェル・レイモンドという夫人、そして娘のレクシーです。
ジョン・レイモンドという真面目な建築士の夫が失踪してから一週間経つから探してほしいとの依頼でした。
ジェシカは真面目な人に限って浮気をして出ていく、警察を頼れ、弁護士を頼れ、と全く相手にしません。
部屋に戻ると、留守電に「ジョン・レイモンドを探すな」と男の声でメッセージが入ります。
マルコムが部屋にやってきて、一緒にジョン・レイモンドのことを調べるうちに電話の主はジョン本人では?となり、逆探知を試みます。
電話の発信元にやってきたジェシカはジョンのいる場所を突き止め、鍵を壊し中に入ります。
誰も居ない部屋の中で、ジェシカは大量の爆薬を見つけます!
その時大きな揺れが起こり・・・!
マット・マードック(デアデビル)
シーズン2でかつての最愛の恋人エレクトラの死や、自分の周りの人たちが自分がデアデビルであることで狙われてしまう絶望感を感じたマットはデアデビルであることを封じてしまったようです。
ずば抜けた聴覚で、街の人々の危機が聞こえてしまうが、助けには行けないジレンマを抱えています。
今はフォギーたちとの弁護士事務所をやめ、一人で立場の弱い人たちの無料弁護をやっています。
勝利を勝ち取った、足の不自由な依頼人にマットはこう伝えます。
「大変な時に困難を乗り越える力は、平気なフリでほほ笑むよりもずっと役に立つ」と。
自分で自分の人生を取り戻せ、と。まるでマット自身に言い聞かせているようです。
そこに勝利を称えに、かつての事務所仲間で愛する人、カレン・ペイジが現れます。
シーズン2でマットの元を去ったペイジは、ニューヨーク・ブレティンの記者になっています。
食事をしながらお互いの近況を語り合うマットとカレン。
カレンはデアデビルの生活に戻りたいか?と聞きますが、マットはあの生活は終わったと話します。
カレンは、自分達の関係を見直すべきが来たのではないかと告げます。
マットは教会に行き、愛する人に(デアデビルには戻りたくないと)嘘をついたと告白します。
牧師は、そういう嘘はためらいの証しで、心と魂が同調していないと指摘します。
マットはエレクトラを死に追いやったこと、彼女との思い出を捨てて前に進もうとしている事にも罪悪感を感じているようです。
自宅に戻ったマットは、いち早く大きな揺れの兆候を感覚で感じ取ります。
やがて大きな揺れがマットの自宅にも訪れます・・・!
様々なものが落ち、揺れが収まるとマットの耳には様々な音が聞こえだします。
逃げ惑う人々の声、暴動、パトカーのサイレン、赤ちゃんの泣き声、割れる窓・・・様々な助けを求める声が聞こえてマットは戸惑ってしまいます。。
ルーク・ケイジ(鋼鉄の男)
シーズン1でコットンマウス、ダイアモンドバック、マライアなどとの戦いを経て、脱獄の罪でシーゲート刑務所に投獄されたルーク。
シーゲート刑務所から出所するところからストーリーが始まります。
面会に来た代理人弁護士は、フランクリン・ネルソン。あのデアデビルマットの親友フォギーです!
今はマットとは弁護士事務所は一緒にやっておらず、ホガース社の弁護士として働いています。
フォギーによると、「ボビーフィッシュがよく調べてくれた、それにあなたも面倒を起こさなかった」とのこと。
ボビーはポップの理髪店でいつもチェスをやっていて、財務処理もしていたあの人ですね。
罪が軽減されて、早く出所できた、というようなことかと思われます。
バスでハーレムに戻ってきたルークは、早速クレアに会い、愛し合います。
クレアはルークのこれからを心配し、仕事を探せと助言しますがルークは人助けがしたい、と聞きません。
その時、刑事のミスティがクレアの部屋を訪れ、ルークを散歩に誘います。
ミスティは昇進し、ハーレム以外にも大きなチームを率いていました。
マライアとシェイズを一緒に今度は倒そうとルークが言いますが、彼ら以外にも犯罪はあるというミスティ。
ハーレムの一角で車ごと焼身死亡した現場を見ながら、誰かがハーレムの若者を悪い仕事に利用している、というミスティ。
数か月で7人が同じ手口で死亡し、そのいずれもが急に羽振りが良くなり、頭金は現金で家を買うといいます。
また、最近死亡した若者は以前マライアの犯罪の証人になろうとして殺害されたキャンディスの弟でした。
さらにもう一人残された兄弟も同じ道に足を染めているといいます。
ミスティから道を正してあげてほしいといわれたルークは直接残された兄弟、コールに会いに行きます。
羽振りの良さを咎めたルークが力になるといいますが、もう遅い、ヒーローは要らないと言われ助けを拒まれてしまいます。
夜、焼身したコールの兄の車に花を手向けに来た母親の元にも大きな揺れが・・・・!
近くの街灯が倒れ、母親を押しつぶそうとしたとき、ルークが間一髪助けに入ります・・・!
アレクサンドラ(ヴィラン)
どこかの研究所、もしくは医療施設。
豪華な身なりをしたアレクサンドラが検査結果を聞きに来ていました。
赤血球が減り続け、いずれ臓器のほとんどが機能しなくなり、治療法は何もなく、余命は数週間から数か月で死ぬ、と告げられます。
アレクサンドラがマンハッタンの公園でハトに餌をあげていると、マダム・ガオが現れます。
ガオは「市長室は準備が出来てる、3ヶ月で始められる」といいますが、アレクサンドラはもっと早く始めてと伝えます。
また何か悪事の計画が進んでいるようです。。。
マダム・ガオに、手はずは整った、と言われたアレクサンドラ。
場面は変わり、地震が起こって大パニックになるニューヨークの街並みをビルの上から眺めるアレクサンドラ。
後ろを振り返るとデアデビルシーズン2の最後に生き返りの棺に入れられていた、死んだはずのエレクトラが黒装束を着て立っています。
アレクサンドラは「ただの街よ、壊れるのには慣れてるわ」と告げます。。
怖い・・怖すぎます・・。
シーズン1第1話「ヒーローはもうこりごり」感想!
「ザ・ディフェンダーズ」とっても楽しみにしていた第1話、まずは全員の近況というところからでしたね!
「ヒーローはもうこりごり」というタイトル通り、各々のヒーローに対しての想いが描かれていて面白かったです。
クン・ルンの守人という地位を捨て、自身の故郷でヤミノテと対決してヒーローになった結果、クン・ルンに多くの犠牲を出してしまったダニー。
仲間の死や愛する人を危険に陥れるくらいなら、ヒーローとしての自分は封印してしまったほうが良いと、本当の想いとは裏腹にヒーローである自分に蓋をするようになってしまったマット。
ポップの意思を引き継ぎ、弱者や地域の若者を何としてでも助けていきたい、そして社会から認められたヒーローとしての自分を自覚し始めるルーク。
キルグレイブに勝利してもヒーローとは程遠い、認めたくない、自分は向いてないと思いながらも真実を解明していきたいジェシカ。
こんなバラバラな4人がまとまってチームになれるのでしょうか・・・。
そして最強最悪のヴィランと悪名高い、アレクサンドラ。
あの大女優、シガニー・ウィーバー様です!(笑)
何ともセレブな雰囲気で、着てるお洋服も豪華すぎてつい見とれてしまいました。。
ネットフリックスのマーベルシリーズは、ヴィランの人となりにもちゃんと焦点を当ててくれるので、アレクサンドラの内面にもスポットが当たる回がありそうで楽しみですね!
そのアレクサンドラの従者になっているエレクトラ、いったい何があったのでしょうか!
マットが見たら、めっちゃビックリしますね・・まあ見えないんですけど、絶対動揺しますね。。
そんなマットの葛藤も今後は描かれるのでしょうね。
その他、ヒーローたちを取り巻くおなじみの人達も続々登場していて嬉しかったです。
マダム・ガオも顔を見るだけで、何だか実家に帰ってきたような安心感があります。(笑)
全作品出場中のクレア、またミスティやフォギー、カレンやマルコム、コリーンなど、このうち何人かはまたヤミノテに連れ去られたりするんでしょうね・・・。
危険な目に合わないことを祈るばかりです!
次回第2話からは、ようやくディフェンダーズの面々の人生が交差し始めるみたいです!
登場人物が多い分、あっという間に1話が終わってしまうので、第2話も楽しみです!
ちなみにスマホではなく自宅で大画面でネットフリックスを見る時はこちらが便利です!
ハジメテトピックスは、マーベルネットフリックスドラマ「ザ・ディフェンダーズ」をこれからも全力で応援していきます!