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こんにちは!音楽大好き、管理人です。
「CDが売れなくなった、これからはライブの時代だ」などと言われてかなりの時間が経ちました。
確かに、音楽フェスがかなり一般的になった気がします。
少し前は「夏フェス」などと言って、音楽フェスは夏に野外で、というのがほとんどでしたが、気づいたら春や秋、年末年始などにもやるようになって、なんだか一年中やってる気がします。(笑)
20代くらいの若い方の中には、プロフィールや自己紹介で「趣味は友達とフェス参戦です」みたいなことをおっしゃる方も多いようで、すっかり時代が変わったなーと思います。(なんでフェスは「参戦」なんでしょうね。まぁ確かにダイブとかモッシュとか見てると戦ってる感もありますけど)
映画やらカフェ巡りやらマラソンやらドライブやら、、、そんな多数ある趣味の中に音楽フェスが食い込むようになったんですよね。
管理人の頃だったらこういう複数のアーティストが一堂に会して長時間ライブするっていう形態自体が少なかったので、フェスに行くなんてそれなりに重たいイベントでした。
大学のサークルの中に「フェス部」なんていうものがある大学も存在するらしいですよ。
部活の一環って、、、フェスってもともとお祭り(フェスティバル)の意味なのに、もう日常ですよね。(笑)
カウントダウンジャパンが今年も開催!
最近のフェス事情に乗り遅れているすっかりおっさんな管理人ですが、比較的昔からある「COUNTDOWN JAPAN(カウントダウンジャパン)」というフェスには注目しています。
カウントダウンジャパンの特徴は以下の通りです。
2003年というフェス文化が根付き出した当初から行われている老舗フェス
音楽誌であるロッキング・オンが主催する邦楽ロックのフェス
名前の通り、年末から年始に年をまたいで行われる
会場は必ず幕張メッセ
フォーマットのしっかりした、既にしっかりとしたブランド感のある音楽フェスですね。
年末年始はカウントダウンジャパンに行かないと年を越せない!というようなコアな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
管理人は、、、のんびり家で過ごしますけどね。(笑)
そんなカウントダウンジャパンが今年2017年も開催されます!
出演者とタイムテーブルは?
気になる出演者とタイムテーブルですが、2017年10月28日現在ではまだ全てのアーティストが発表されていないので、タイムテーブルは公開されておりません。
今のところ第4弾まで発表されておりますので、それらを全てご紹介します。
・「COUNTDOWN JAPAN(CDJ) 17/18」出演者一覧(第1弾発表アーティスト)
[Alexandros] / KEYTALK / きゃりーぱみゅぱみゅ / キュウソネコカミ / 9mm Parabellum Bullet / グループ魂 / ゴールデンボンバー / ストレイテナー / 04 Limited Sazabys / BLUE ENCOUNT / THE BAWDIES / MONOEYES / LiSA / WANIMA
・「COUNTDOWN JAPAN(CDJ) 17/18」出演者一覧(第2弾発表アーティスト)
雨のパレード / 打首獄門同好会 / 感覚ピエロ / きのこ帝国 / GOOD4NOTHING / Creepy Nuts / SILENT SIREN / さユり / SHE’S / SHANK / sumika / 10-FEET / TOTALFAT / never young beach / THE BACK HORN / the band apart / ポルカドットスティングレイ / Mrs. GREEN APPLE / 夜の本気ダンス / 忘れらんねえよ
・「COUNTDOWN JAPAN(CDJ) 17/18」出演者一覧(第3弾発表アーティスト)
Aimer / KANA-BOON / SKY-HI & THE SUPER FLYERS / fripSide / Little Glee Monster / the GazettE / go!go!vanillas / ZAZEN BOYS / 竹原ピストル / the HIATUS / フレデリック / マキシマム ザ ホルモン / アルカラ / おいしくるメロンパン / dustbox / back number / フジファブリック / グッドモーニングアメリカ / Nothing’s Carved In Stone / Bentham / yonige
・「COUNTDOWN JAPAN(CDJ) 17/18」出演者一覧(第4弾発表アーティスト)
Aqua Timez / amazarashi / 天月-あまつき- / あゆみくりかまき / androp / 伊東歌詞太郎 / COUNTRY YARD / KICK THE CAN CREW / CIVILIAN / スガシカオ / チームしゃちほこ / 藤原さくら / フレンズ / Rhythmic Toy World / Ivy to Fraudulent Game / ASH DA HERO / アンジュルム / エレファントカシマシ / 岡崎体育 / CAPSULE / 木村カエラ / 佐野元春&THE COYOTE BAND / Shout it Out / SCANDAL / NUBO / ヒトリエ / BRADIO / 三戸なつめ / MOSHIMO / locofrank / 阿部真央 / indigo la End / THE ORAL CIGARETTES / OLDCODEX / Crystal Lake / KREVA / ゲスの極み乙女 / DAOKO / Dizzy Sunfist / NakamuraEmi / Nulbarich / パノラマパナマタウン / BIGMAMA / Base Ball Bear / ホフディラン / め組 / Yogee New Waves / LAMP IN TERREN / あいみょん / ACIDMAN / 175R / 宇宙まお / ENTH / 上白石萌音 / クリープハイプ / GLIM SPANKY / Saucy Dog / G-FREAK FACTORY / シシド・カフカ / SUPER BEAVER / SOIL&”PIMP”SESSIONS / teto / でんぱ組.inc / 東京カランコロン / パスピエ / HEY-SMITH / POLYSICS / マキタスポーツ / ヤバイTシャツ屋さん / ReVision of Sence / 麗蘭
うーん、すごい出演者の数ですね!
そして、最後にまた大物アーティストの出演が発表されるでしょうから、まだまだ楽しみが続きますね。
今後も要注意です!
メンズと女性の服装は?
通常の野外フェスと違い、幕張メッセという屋内で行われるカウントダウンジャパン。
年末年始とはいえ屋内ですし、かなりの来場者数が予想されますから、服装は薄着の方が良いのかな?などと悩みますよね。
過去に10年以上、同じ場所で行われていますので、これまでで参加されてきた方の体験談などから解説します。
結論からいうと、、、秋くらいの服装がベストです。
つまり、半袖のTシャツにパーカーやウインドブレーカーを羽織る、みたいな感じですね。
基本的にロックフェスですので熱気もありますし、ライブ会場は熱いです。
動きやすくて、着たり脱いだりがしやすい格好がベストです。
さらに、やはりお気に入りのアーティストのTシャツを着てファン同士で盛り上がりたいというのもありますよね。(笑)
下半身は短パンにレギンス、スニーカーのような服装がやはり多いです。
スポーティーかつオシャレ、という感じですよね。
個人的にはオニツカタイガーのMEXICO 66の黄色なんか履いてたらかっこいいなーって思っちゃいますね。
上下は黒(黒のウインドブレーカーに黒のパタゴニアバギーショーツに黒レギンス)とかで、足元だけこれ、みたいな。
また、念のためにお伝えしておくと、外から会場に行くまでは当然年末の寒さですから、ダウンやらコートやらを着て行くと思いますが、それはライブ会場にクローク(ロッカー)がありますので、預けられます。ご安心ください。(当然か)
さらに、両手が空いた方が良いので財布やスマホ、飲み物などを入れるリュックや、今年ならサコッシュなんかあると良いですね。
定番のポーターやマンハッタンポーテージなんかのサコッシュ持ってたら素敵ですよねー。
トイレや喫煙所はどこ?
気になるトイレや喫煙所についてもお伝えしておきます。
まだ2017年の会場のレイアウトは発表されておりませんが、昨年までと大きな変更はないと思われますので、昨年の図を元に解説します。
まず、公式サイトのエリアマップの項目から、トイレや喫煙所のマークを確認しておきます。
そして実際のエイリアマップを見てマークを探しましょう。トイレはだいたい各ステージの奥の方に、喫煙所は手前の方にあることが分かりますね。
これでいざという時も安心です。
奥田民生の「茜色の夕日」(フジファブリック)
さて、数ある音楽フェスの中でなぜ管理人がカウントダウンジャパンに注目しているのかというと、2009年の奥田民生のステージがきっかけなんです。
2009年12月24日、フジファブリックという私の大好きなバンドのボーカリストである志村正彦さんがお亡くなりになりました。
志村正彦さんは奥田民生さんに憧れて音楽の世界に入り、奥田民生さんも後輩である志村正彦さんの才能を認め、お二人は親しくされていました。
2009年は奥田民生さんがデビューされたバンド、ユニコーンが再結成をした年でもあり、その年のカウントダウンジャパンの出演者にはユニコーンもフジファブリックも、そしてソロとしての奥田民生さんも出演が予定されていました。
ですが、フジファブリックはボーカルでありほとんどの作詞作曲をこなされていた志村正彦さんを失い、出演をキャンセルされます。
カウントダウンジャパンの公式ホームページには今も以下の文章が残されています。
※公式ホームページより引用
ですが、カウントダウンジャパンは粋なことに、当日13時の開演とともに、メンバー不在の中、フジファブリックのライブを行います。
ステージには本人たちの楽器が置かれ、演出の照明も本来行われる予定だったものをそのまま使用し、さらにセットリストはこの日のために用意したものを過去のフェスでの出演時の演奏を繋げて行うという異例のライブを決行します。
これが、、、めちゃくちゃ盛り上がったらしいんですよね!
悲しんでいても志村さんも喜ばない、ということでガンガンに盛り上がるオーディエンス。
素敵な話ですよね。
さらに、後ほど行われた師匠である奥田民生さんの弾き語りでも、素敵なサプライズがありました。
ライブの最後の曲で、フジファブリックの名曲である「茜色の夕日」をカバーされたのです。
著作権を違反してしまうのでその時の動画はこちらではご紹介しませんが、、、「奥田民生 茜色の夕日」などで検索すると出てくるようです。
普段は淡々としていて、決して涙を見せたりしない奥田民生さんが、曲の後半では声を詰まらせて歌えなくなってしまったそうです。
奥田民生さんを慕う後輩ミュージシャンの早すぎる訃報は、奥田民生さんにとっても非常に大きな出来事だったんでしょうね。。。
とにかく、このフジファブリックと奥田民生さんの件以来、管理人はカウントダウンジャパンには一目置いているのです。(笑)
まとめ
ということで、今年も大盛り上がりが予想されるカウントダウンジャパンについてでした。
年末年始の忙しい時期ですし、行かれる方は怪我や病気に気をつけて楽しんでくださいね!
管理人も是非参戦したいところなんですが、なにぶん宮崎からは遠いもので、、、自宅でぬくぬく紅白でもみておきますー!(笑)